【北京2018年10月29日PR Newswire=共同通信JBN】
*多様性の中の協調性についての考えを教師と学生で共有するフォーラムを開催
K. Wah Group会長でLUI Che Woo Charityのディレクターである呂志和博士は清華大学生体医科学ビルの新たな2棟の建設のための資金2億人民元を清華大学に寄付すると発表した。同ビルは清華大学の医学、薬学、その他の関連学科の発展を支援するとともに、教職員と学生にとってはより優れた研究と講義の施設になる。清華大学の発展に対する呂博士の熱意と貢献を認めて、新たな2棟は「呂志和ビルディング」と命名される。
清華大学生体医科学ビルの呂志和ビルディングの調印式が25日、北京の清華大学で開催された。学長のチェン・シュー教授と副学長のヤン・ビン教授が精華大学ならびにTsinghua University Education Foundation(清華大学教育基金)の両方を代表し、呂博士と寄付協定に署名した。呂博士の寄付への感謝と称賛、そして生体医科学の科学研究への熱心な支援を証する寄付証書が同博士に授与された。
呂博士はスピーチで、今回の寄付を行った理由を次のように明かした。「世界的な視野、社会的意識、世界クラスの大学になることへの指向、そして『徳と個人の成長を養う』という校訓をもってトップクラスの人材を養成するという清華大学のコミットメントは、教育に対する私自身の信念と完全に同じであり、それが理由で生体医科学ビルの建設を支援することを決意した。清華大学生命学院(Tsinghua University's School of Life Sciences)と同薬学院(Tsinghua University's School of Pharmaceutical Sciences)は中国最先端の研究学術機関であり、私はこの寄付が革新的な科学技術の応用における学術研究を奨励し、この国のソフトパワーを支えることを期待している」
この重要な瞬間に参加したのは以下の通りである。
国務院Hong Kong and Macao Affairs Officeディレクターのチァン・シャオミン氏
Standing Committee of the National People's Congressの前副書記チァオ・シャオヤン氏
国務院Overseas Chinese Affairs OfficeのCentral United Front Work Department副ディレクターの ユー・ジャンミン氏
Hong Kong, Macao and Taiwan Affairs BureauのCentral United Front Work Department副ディレクターのチゥ・ウェイ氏
中国マカオ特別行政区政府のCommissioner of the Ministry of Foreign Affairsの前Commissioner of Officeフ・チェンユェ氏
National Committee of the Chinese People's Political Consultative ConferenceのBureau No.1エグゼクティブ副ディレクターのワン・リァンデュアン氏
国務院Hong Kong and Macao Affairs OfficeのDepartment of Liaison副ディレクターのリュ・ウェンダ氏
Hong Kong, Macao and Taiwan Affairs BureauのCentral United Front Work Department副ディレクターのチュ・チャオチュン氏
ルイ・チゥ・カム・ピン氏
K. Wah International Holdings Limitedのエグゼクティブディレクター、パディ・ルイ氏
生命科学院School Committee of Communist party of China書記のチェン・インファ教授
生命科学院副学部長のワン・シンチュアン教授
医学院School Committee of Communist Party of Chinaのホン・ボー教授
医学院副学部長のチァン・ジンレン教授
薬学院School Committee of Communist Party of China書記のリゥ・チンフェイ教授
Tsinghua University Education Foundationの事務局長ユァン・ウェイ氏
Tsinghua University Education Foundationの副事務局長リ・ビン氏
K. Wah Groupの幹部経営陣
精華大学の150人の教職員と学生も加わった。
清華大学学長のチェン・シュー教授は「呂博士は広い心で、本学が新しい医学ビルの『呂志和ビルディング』を建設することを支援してくれている。これは教育ならびに精華大学に深い愛情を持つ呂博士の献身を完全に反映するものだ。『呂志和ビルディング』は確実に重要な基礎となり、清華大学が医学で世界クラスの大学になることに資するだろう」と表明した。
署名式に続き、呂博士はCentre for Chinese Entrepreneur Studies(中国起業研究センター)ディレクターのロン・デンガオ教授の主催によるシンポジウムに、清華大学副学長のヤン・ビン教授とともに参加した。呂博士は自身のビジネスの冒険について話し、教職員、学生と多様性の中の協調性についての考えを共有した。呂博士は世界文明賞である国際的な賞の「LUI Che Woo Prize」設立の背後にある信念と知見を共有した。学生に対して世界的なマインドで持続可能な発展を促進するために、現在の世界の課題にもっと関心を持つよう励ました。呂博士は清華大学の学生からの幾つかの質問に答え、シンポジウムは温かな拍手とともに閉幕し、学生の代表が呂博士に花束を手渡した。
呂博士は常に、生体医学と教育の発展への熱心な後援者である。呂博士は2015年、香港で「LUI Che Woo Prize – Prize for World Civilisation」を創立した。これは世界文明を発展させ、人々が調和した世界を構築するよう啓発するため毎年授与され、この種のものとしては初めての国際的で分野横断的、革新的な賞である。優れた貢献を行っている世界中の個人や組織を表彰し、栄誉を授けることを目指し、世界の持続可能な開発、人類の福祉の改善、積極的な生活態度の推進と積極的活力の強化を奨励している 。シェ・チェンファ氏は清華大学の卒業生でCommittee of Population, Resources and Environment of the Chinese people's Political Consultative Conferenceの副会長であり、「LUI Che Woo Prize – Prize for World Civilisation」の「Sustainability Prize」(持続可能性賞)を2017年に受賞した。シェ氏は「Global Climate Governance and Green Development Fund」(世界の気候管理とグリーン開発ファンド)を設立するため、現金で受け取った賞の全額を清華大学に寄付した。低炭素開発と気候管理で国際的な協力を支援し、関連プロジェクトを前に進めて奨学金を提供し、気候変動の防止と一般的な機構管理のイニシアチブを全力で推進する。
計画中の生体医科学ビルは生命科学、医薬、薬学、その他の学科縦断的な案件の講義と科学研究のために生命学院が主に使用する。また、Beijing Advanced Innovation Centre for Structural Biology、McGovern Institute for Brain Research、National Centre for Protein Scienceといった科学研究機関も同ビルに入居する。CとDの区画に建つ呂志和ビルディングは薬学の発展と生命科学の学科縦断的な課題の講義と科学研究の場として提供され、Global Health Drug Discovery Institute(Beijing)、Tsinghua Pharmaceutical Innovation Centre、Institute for Stem Cell Biology and Regenerative Medicineといった科学研究機関も入居する。
▽K. Wah Groupについて
K. Wah Groupは会社を多国籍企業へと変革した呂志和博士によって1955年に設立された。中核事業は不動産物件の開発と投資、エンターテインメントとレジャー向けリゾート、ホスピタリティーと建設資材などである。同グループは中国本土、香港、マカオ、東南アジア、米国の主要都市で事業を展開している。同グループには香港証券取引所に上場する2社の旗艦企業のK. Wah International Holdings Limited(「KWIH」; 香港証券コード: 00173」)とGalaxy Entertainment Group Limited(「GEG」; 香港証券コード:00027、ハンセン株価指数の構成メンバー)がある。他の主要関連会社としてはStanford Hotels International、K. Wah Construction Materials Limited、米国のStanford Hotels Corporation、Cresleigh Homesがある。現在、同グループは全世界に200以上の関連会社と約3万人のスタッフを擁している。
Website: http://www.kwah.com
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ソース:K. Wah Group