【常州(中国)2018年10月16日PR Newswire】Trina Solar Limited(以下「トリナ・ソーラー」)はこのほど、ウクライナ最大の民間電力会社DTEKが策定したPVプラントプロジェクトに123メガワット(MW)のPV(太陽光発電)モジュールを納入したと発表した。プロジェクトは完成すれば、ウクライナ最大で、欧州でも単独としては最大規模のPV発電所となる。
ウクライナ中部のドニプロペトローウシク州ニーコポリ近くに立地するプロジェクトは、計画発電能力が246MWで、年間2億8000万キロワット時を発電し、欧州でトップスリーに入る給電源である。発電所はChina Machinery Engineering Corporation(CMEC、中国機械設備工程)が建設し、2019年早期に完成する予定で、3月に送電網に接続される。その時点から発電所はウクライナの10万世帯への電力供給を保証し、年間30万トン以上の二酸化炭素排出を削減できる。
現在ウクライナの電力供給は主に化石燃料と原子力エネルギーに依存し、再生可能エネルギーはごくわずかな部分しか占めていない。ウクライナ政府はエネルギー源を多様化するため、国家エネルギー開発戦略を策定し、2020年までに再生可能エネルギーの設営力を5GWに伸ばすよう目指している。
トリナ・ソーラーのイン・ロンファン執行副社長は「技術が進歩を続ける中で、電力源としてのソーラーPVは徐々にグリッドパリティに近づいていく。同時に新興市場での需要は伸びている。今年トリナ・ソーラーはいく度か、ウクライナとベトナムを含む新興市場から報告できる良いニュースかあり、地元の顧客に認められて信頼され、とても喜んでいる。長期にわたり着実な発展を維持するグローバルなPV企業として、トリナ・ソーラーは世界中でクリーンなエネルギーの応用と採用を促進していく」と述べた。
世界をリードする総合ソーラーソリューションのプロバイダーとしてのトリナ・ソーラーは、製品販売先が100カ国を超える強力な海外販売・営業チームを作り上げた。2017年にトリナ・ソーラーの世界でのモジュール出荷は9GWを超え、そのうち60%以上は海外市場向けだった。
▽Trina Solar Limited(トリナ・ソーラー)について
トリナ・ソーラーは、太陽光エネルギーのトータルソリューションを提供するグローバル企業です。
当社は 1997 年に設立し、大型発電所用、商業・産業用および住宅用に独自のスマートPVソリューション、蓄電システムおよび太陽電池モジュールを開発しています。トリナ・ソーラーは、統合型ソーラーエネルギーソリューションの世界有数のプロバイダーとして、エネルギーIoT の世界におけるブランドへの進化で他社をリードし、この新興セクターのグローバルリーダーになることを目指しています。
詳細については、www.trinasolar.com をご覧ください。
ソース:Trina Solar Limited
(日本語リリース:クライアント提供)