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BSHARKが水素燃料ドローンNarwhal 2を発表

BSHARK
2018-09-17 14:28 1764

【ロードタウン(英領バージン諸島)2018年9月17日PRNewswire=共同通信JBN】

*ドローンNarwhal 2のデータ通信距離は30キロメートル

水素燃料駆動ドローン研究専門企業のBSHARKは、初の水素燃料駆動ドローンHyDrone 1550のメーカーであるMicroMultiCopter(MMC)とこのほど提携した。BSHARKは新しい水素燃料駆動ドローンNarwhal 2を発表した。MMCはBSHARK向けに製造サービスを提供した。この新しいドローンは、LTEモジュールを搭載したアップグレードされた水素燃料クアッドコプターであり、ビデオ通信距離は30キロメートル、9月16日に発売される。

▽アップグレードされたコアコンポーネンツ

航空機用アルミニウムをベースとするNarwhal 2のフレームは、雨水、粉塵、火災に耐久性がある。Narwhal 2のコアコンポーネンツは、水素を燃料とするドローンとして、絶対的に信頼されなくてはならない。金属ベースのPEM燃料電池は、黒鉛板の代わりに配備され、出力密度を大きく加速する。Narwhal 2には保管のために、炭素繊維製の標準タイプ4水素シリンダーが装備されており、少なくとも500回の充填寿命を持つアルミニウム合金で覆われている。さらに、バルブには温度センサーが内蔵されている。

▽30KMビデオ・トランスミッターとLTEモジュール

BSHARKの最高経営責任者(CEO)であるリン氏は「データ送信問題に取り組んだ結果、当社のドローンが長距離任務にまさに有用であることが判明した」と語った。このためNarwhal 2は、30kmトランスミッターを搭載した。0.25秒未満のレイテンシーを持つLTEモジュールはまた、UAVの航続距離を伸ばす目的で搭載され、従って3G/4G、WIFI、その他リンク手段は、ドローンと管制ステーションとのリンクのためすべて利用可能である。

Narwhal 2の発売価格は6800ドルである。

▽水素燃料問題

99.999%の水素出力純度を持つモバイル水素供給ステーションOrcalは、すでに発売されており、水素燃料は家庭でも供給可能である。

▽BSHARKについて

BSHARKは、ドローンの飛行耐久性向上のための水素燃料電池の持続可能な使用に基づき、ドローンの快適な飛行と環境・安全機能との間の調和を求めることにコミットしている。BSHARKは商業市場に安価な価格で水素燃料ドローンを提供することを目指している。

ドローン発表イベントのビデオはhttps://youtu.be/4FhAFFMM8aI にアクセスを。

詳細な情報はwww.bsharktech.com を参照。

▽問い合わせ先
Salvador Myth
info@bsharktech.com
+86-755-2305-4132

ソース:BSHARK

ソース: BSHARK