【上海2018年9月11日PR Newswire=共同通信JBN】DragonVeinの中国での独占的事業主体であるVlaVRは、N+ International Technology Summitにおいて、AI/AR/VR(人工知能、拡張現実、仮想現実)に関する世界最大手のVRオペレーションシステムサプライヤーであるNibiruとの戦略的パートナーシップに調印した。VlaVRはChina Mobileの5GアプリケーションのパートナーとしてDragonVeinのDVCハードウエア・プロジェクトを支援。また、このほど最新のVR ハードウェアであるDVBoxとMiniVRを発表している。
VlaVRとNibiruが同サミットで共同発表したMiniVRは世界最軽量のVRゴーグルで、わずか105グラム。また、DvBoxはDragonveinが開発したブロックチェーン技術を基盤とするNibiruの最新のN+ 3.0オペレーションシステムと分散型ストレージを実装している。
合意によると、NibiruはVRコンテンツメーカーソフトウエアのN+ Creatorを基盤とする革新的ソリューションを提供する一方、VlaVRはブロックチェーン技術を基盤とするクラウドベースの分散型ストレージと、そのインセンティブメカニズムに関する専門的知見を提供する。
VlaVRは「VR業界が抱える主要な弱点は、コンテンツにかかる膨大なコスト、低速のネットワークによる詰まりがちなビデオプレー体験、そして著作権侵害問題だ。N+ creatorによって、すべてのユーザーは自分自身のVR コンテンツを製作できる。低コストなどのUGC (ユーザー自作コンテンツ)の利点は、すでにYouTubeのようなオンラインビデオプラットフォームでの成功で証明されている。一方、当社の分散型ストレージソリューションや5Gアプリケーション機能はN+ creatorの性能を最大限に引き出すことができる。ブロックチェーンはクリエーターを著作権侵害から保護することが可能であり、データは分散型ストレージシステムのもとで別々に保存される。5Gネットワークのアプリケーションはスムーズな体験を確実にする。この連携は多大なシナジー効果を生み出し、業界の革新的パワーとなるだろう」と語った。
今後については、5GのクラウドベースのVRゲーム、性能最適化に関する徹底的な調査研究での協力が提起されている。両社は、5Gネットワークでの次世代のAR/VRの最先端ネットワークサービス・プラットフォームの構築で緊密に協力していく。
DragonVein責任者の山本周人氏は、今回の提携をVlaVRが支援するDragonVein Family Entertaining Ecosystem Chainにとっての画期的な節目と位置付けている。これは、将来の世界的規模での協力に道を開くものだ。
▽DragonVeinについて
DragonVeinは、VR+ブロックチェーン分野のパイオニアでありイノベーターである。DragonVeinは、ブロックチェーン技術を利用したDRM(デジタルライツマネージメント)に革新的なソリューションをもたらすことを目指している。DragonVeinは、ハードウェア、コンテンツクリエーター、ユーザーのインセンティブメカニズムなどの要素をすべて含む統合されたエコシステムを構築した。
http://www.dragonvein.io/
http://www.vlavr.com/
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20180904/2227168-1-a
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20180904/2227168-1-b
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20180904/2227168-1-c
ソース:DragonVein