衆安インターナショナルがソフトバンク・ビジョン・ファンドから戦略的事業投資を受ける

衆安の海外市場におけるInsureTech及びFintechソリューション事業の成長を促す

【上海/香港 - 2018年8月21日PR Newswire】- 中国初のネット専業の保険会社である衆安在線財産保険（以下、「衆安」、「衆安オンライン」、または「衆安保険」、証券コード：6060 HK）が本日、子会社である衆安インターナショナルとソフトバンク・ビジョン・ファンドとの間で中国外でのテクノロジー・ソリューション事業を強化するために株主間契約を締結したことを発表しました。このパートナーシップは衆安にとってアジアに焦点を当て、Insuretech（Insurance+Technology、「保険とテクノロジー」の造語）、Fintechおよびその他のテクノロジー・ソリューション事業を海外市場に展開する上で役立ちます。

この合意の一環として、衆安インターナショナルはソフトバンクと提携して国際的な事業機会を探るために新たな運営組織を設立します。ソフトバンク・ビジョン・ファンドはその新組織にストラテジックインベスターとして参画します。この投資は、必要な規制当局の承認を得ることを含む特定の取引条件を満たすことを前提として手続きが完了する予定です。

衆安インターナショナルはFintechとInsuretechのグローバルでの事業開発、コラボレーション、投資機会を探る目的で、2017年12月に設立されました。このパートナーシップを通じて、衆安インターナショナルは、衆安の最先端技術と専門知識をソフトバンクの広範なエコシステムに組み合わせることを企図しています。この共有プラットフォームの設立により、衆安インターナショナルはアジアの複数の市場に展開することで、事業をさらに拡大することができます。

SoftBank Investment Advisersのマネジングディレクターである松井健太郎は次のように述べています。

「私たちは衆安と協力して、新しくダイナミックな市場での事業拡大に貢献することができて大変光栄です。私はソフトバンクの国際的なネットワークに加えて、衆安の最先端技術とノウハウを活用することで、アジア全域においてFintechとInsuretechの両方で素晴らしい成長をもたらすことができると確信しています。」

衆安オンラインの最高経営責任者（CEO）、Jeffery Chenは次のように述べています。

「ソフトバンク・ビジョン・ファンドからの事業投資によって、中国以外の多くの企業や顧客にサービスを提供するための新しく革新的な方法を模索することができます。ソフトバンクは重要なビジネスパートナーであり、このコラボレーションがテクノロジソリューションビジネスを大幅に強化すると考えています。」

衆安オンライン国際ビジネス部門副部長、Wayne Xuは次のように述べています。

「創業以来、衆安インターナショナルは技術力の構築と海外事業展開を支援するためのプラットフォーム協力の促進に重点を置いてきました。今後は、アジアがビジネスをグローバルに拡大するためのゲートウェイになることを願っており、ソフトバンクは理想的なパートナーです。」

（日本語リリース：クライアント提供）