【常州(中国)2018年8月13日PR Newswire】中国のPV(太陽光発電)メーカーであるTrina Solar Limited(以下、「トリナ・ソーラー」または「当社」と表記)は8月9日、欧州最大のPV プロジェクトに167MWのPVモジュールを供給すると発表した。
ターンキー・エネルギー・インフラストラクチャー専門のACS Groupとその子会社Cobraは、スペイン・ムルシア州ムラに総発電容量500MWで1000ヘクタールをカバーする発電所を建設中である。引き渡しは、2018年Q3/Q4および19年Q1に予定されている。プロジェクトは19年末までに稼働する予定。
トリナ・ソーラーは、出力335-340WのTSM-PE14H多結晶モジュール49万6000ユニットを供給する。ハーフセル設計の同モジュールは、より高い効率を生み出し、その新しいセル配列のレイアウトは、列間遮光によって起きるエネルギー損失を減らす。さらに加えて、BOSコストが列間のより多くのモジュールを接続することにより削減されることから、その1500V定格 モジュールは大規模な設置に理想的である。
Trina Solar Module Business Europe責任者のゴンサロ・デ・ラ・ビィーニャ氏は「欧州最大となるだろうこのすばらしいPVプロジェクトが、トリナ・ソーラーのモジュールを使って進むのは非常にうれしいことである。当社のCobraとのビジネス関係には明るい未来があると確信する。スペインのPV市場は近年停滞していたが、今回の努力によって、テクノロジーがすでに政府の助成金なしでも競争力を持っていることから、PVに対するこの国の太陽が再び輝くことが実証されるだろう」と語った。
デ・ラ・ヴィーニャ氏はさらに、「当社製品は、ほかの伝統的な市場が数ある中で、欧州で引き続き成長しているのに加えて、年初来から中東、中南米、APAC(アジア太平洋)でも事業が本格化し、人気が高まっている。振興市場で続く成功とともに、当社の注文控え台帳は予想をはるかに超えている」と語った。
トリナ・ソーラーは世界をリードするモジュールメーカーとして、世界広く強力な販売・運用チームを展開し、製品は世界の100カ国・地域で販売されている。2017年末までに、同社の累積出荷容量は32GWに達し、世界のモジュールメーカーの中の1位にランクされている。
トリナ・ソーラー の世界出荷は2017年に9GW以上に達し、その内の60%は、同社の中国国内市場外の所在地に出荷されている。2018年第3四半期に入っても、トリナ・ソーラーのモジュールは、引き続き世界に広く販売されるとともに、中国国内と国外にある同社生産施設は、フル稼働中である。トリナ・ソーラーは、その製品に対する需要増に応えるため、供給能力を拡大中である。
▽Trina Solar Limited (トリナ・ソーラー) について
トリナ・ソーラーは、太陽光エネルギーのトータルソリューションの世界有数のプロバイダーです。
当社は1997年に設立し、大型発電所用、商業・産業用および住宅用に独自のスマートPVソリューション、蓄電システムおよび太陽電池モジュールを開発しています。トリナ・ソーラーは、統合型ソーラーエネルギーソリューションの世界有数のプロバイダーとして、エネルギーIoTの世界におけるブランドへの進化で他社をリードし、この新興セクターのグローバルリーダーになることを目指しています。
詳細については、www.trinasolar.com をご覧ください。
(日本語リリース:クライアント提供)