【上海2018年6月15日PR Newswire=共同通信JBN】Johnson & Johnson (China) Investment Ltd.の1部門であるJohnson & Johnson Innovation(ジョンソン・エンド・ジョンソン・イノベーション)は14日、肺の健康のための新しいソリューションを特定し、中国および世界中の肺がんと闘うためにShanghai Lung Cancer Innovation QuickFire Challenge(上海肺がんイノベーションQuickFireチャレンジ)を開始すると発表した。ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson)肺がんイニシアチブのエイブラム・スピラ・グローバル責任者と、Johnson & Johnson Innovation, JLABSのメリンダ・リヒター・グローバル責任者が中国・上海で開催のCES Asiaで発表した。
Shanghai Lung Cancer Innovation QuickFire Challengeは、世界中から肺の健康状態のあらゆる段階に対処する最先端の早期のイノベーションを特定することを目指している。このコンペティションは、肺がんを予防し、進行を阻止し、治癒させ、中国および世界中の数百万の人々の健康と福祉を向上させる可能性のある革新的なアイデアを持つ世界中の起業家、学者、バイオテク研究者および新興企業に門戸が開かれている。
医薬品、消費者、医療機器、世界の公衆衛生および/またはヘルステクノロジーに関するベストアイデア、技術、またはソリューションを備えた最多3人のイノベーターが、総計で75万米ドル(約477万5850人民元)の賞金を授与される。またこのほか、実験台、ワークステーション、JLABSコミュニティーへのアクセスを含むJLABS @ Shanghaiでの1年間の研修と住居、およびJohnson & Johnson Innovation、ジョンソン・エンド・ジョンソンのヤンセンファーマおよび/または関連専門家による指導とコーチが提供される。コンペの勝者は2019年春、中国・上海のJLABS @ Shanghaiのグランドオープンの際に発表される予定。
Johnson & Johnson Innovation, JLABSのグローバル責任者メリンダ・リヒター氏は「QuickFire Challengeを中国に初めて導入することに興奮している。中国は、人材、規模、スピード、資金調達の選択肢、有効な政策環境などの競争の優位性を活用して、グローバルなヘルスケア・イノベーション・システムにおいて一段と重要な役割を果たしている。コンペの勝者らが住居を提供されることになる新しいJLABS @ Shanghaiのビジョンに沿って、われわれは良いアイデアはどこからでも生み出されると信じており、世界中の人々にソリューションを提供する新しい革新的なテクノロジーを見つけることがわれわれの目標である。ともに協力して働くことによりわれわれは、健康の軌道を変革する次の素晴らしいアイデアを着想することができる」と語った。
QuickFire Challengeは2018年6月14日から9月14日まで応募を受け付ける。Shanghai Lung Cancer Innovation QuickFire Challenge(応募の諸条件を含む)に関する詳細な情報はhttp://jlabs.tv/lungs を参照。
ソース:Johnson & Johnson Innovation