【深セン(中国)2018年5月29日PR Newswire=共同通信JBN】1970年代の漁村から主要都市に成長した深センはアンバランスで非体系的な資源配分ながら急速な発展を遂げている。市の行政改善のため、深センは「スマートシティー」への転換に向けた取り組みを続けている。
深センの目標はスマートシティーの手本になることと表明された中、竜崗地区は、「スマートシティーブレーン」と呼ぶ竜崗オペレーションセンター(LOC)を発足させ、世界をリードするLEDメーカーのAbsen(アブセン)が提供する世界最大のNPP LEDディスプレーシステムを導入した。
この166.9平方メートル、1.2ミリのスクリーンは半径37.1メートルのエレガントな曲線を描く798枚のパネルで構成されており、25.6メートル×6.5メートルの大きさで1億300万画素。パワーとデータの冗長性、CrystalView、PreciseAlignテクノロジーといった業界屈指のテクノロジーを特色とするコントロールルーム・ソルーションは、高品質の画像、心地よい視聴体験と堅ろうな安定性を提供する。181のシグナルが受信され、105のウィンドウを通して720p(40が1080p、10が4Kの解像度)で表示される。
Absenのセールスディレクター、チャン・ヨンフェン氏は「製造から設置まで85日間でこのような巨大で曲線的なスクリーンを作り上げるのは大きな挑戦だった。センターも建設中だったため、設置作業中はほこりだらけだった。われわれの洗練された技術と優れたチームのおかげで、厳しい任務だったが、われわれはやり遂げた」と語った。
このプロジェクトのハイライトは革新的なパワーとデータの冗長技術であり、それによって「スマートシティーブレーン」の堅ろうな安定性が確保された。それぞれのパネルには2つのパワーバンクと2つの受信カードが装着されているため、パワーもシグナルも必要なときにいつでもバックアップと交換可能だ。つまり、このディスプレーシステムは決してダウンしないことを意味する。
プロジェクトマネジャーのウー・ヤンビン氏は「以前はLCD、DLP、LEPのいずれかの選択でジレンマがあった。LCDとDLPのスクリーンはコントロールルーム環境の厳しい要求に対して容認できないギャップがあった。しかし、CR1.2を使ってみた結果、それが正しかったことが分かった。パワーとシグナルのバックアップ設計はもちろん、黒いベゼルがなくそれぞれのパネルが滑らかにつながっている。それがAbsenを採用した理由だ」と語った。
▽Absenについて
Absen(アブセン)はLEDディスプレーのソリューションとサービスを提供する受賞歴のあるブランド。LEDディスプレーの輸出では中国メーカーの中で9年連続トップ。同社のLEDディスプレーは120を超える国や地域に輸出されている。
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Yuchun Li
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yuchun.li@absen.com