【寧波(中国)2018年5月25日PR Newswire=共同通信JBN】
*ライセンエネルギーがカザフスタンでソーラーパネル工場を建設する初の中国企業に
中国の大手ソーラーパネルメーカー、ライセンエネルギー(Risen Energy Co., Ltd)は、欧州復興開発銀行(EBRD)との間で、ヨルダンで2018年5月10日に開かれた第27回EBRD年次会合の間に、カザフスタンにおける63MW太陽光発電プロジェクト建設への資金調達のためのマンデートレターに調印した。
グリーンフィールドの63MW太陽光発電プロジェクトの建設は9月に開始し、2019年6月に完成する予定で、操業開始後には年平均電力容量は10万8719MWhに達すると予測されている。
EBRDとライセンエネルギーは今年初め、同じくカザフスタンにおけるライセンエネルギーの40MW太陽光発電プロジェクトへの資金調達のための別のマンデートレターに調印した。EBRDとの協力は、ライセンエネルギーがカザフスタンの太陽光発電市場に進出し、同国で太陽光発電施設を建設する中国初のPV企業となることを支援している。
ライセンエネルギーのプロジェクト資金調達・投資担当ディレクターのチャン・ジエリン氏は「EBRDとの提携はライセンエネルギーの国際プロジェクト資金調達計画に新たな章を開くものであり、これは当社の国際拡大戦略における質的な飛躍と重要な一歩の両方を示している。EBRDのような国際的な多国間組織との提携は、当社に国際プロジェクトの開発、資金調達、技術サービスにおける能力と戦略を高める貴重な機会を提供する」と述べた。