omniture

Znshine SolarがPVモジュール表面の洗浄に低コスト、高性能のグラフェン・コーティング製品シリーズ発表

Znshine Solar
2018-05-07 13:15 1830

【北京2018年5月7日PR Newswire=共同通信JBN】中国のNational Equities Exchange and Quotations(NEEQ、中小企業株式譲渡システム)に上場している太陽光発電(PV)ソリューションの世界最大手サプライヤーであるZNShine Solarは3月26日、「G12 evolution era」の発足式を開催した。これは北京で開かれた「Znshineグラフェン・シリーズ公開(Graphene Series Unveiling)」であり、同社製品の「G12 グラフェン・シリーズ」が正式に公開された。シリーズは、12バスバー・グラフェンモジュール、5バスバー・グラフェンモジュール、二重ガラス・グラフェンモジュールで構成されている。

Ordinary module glass(Left one) VS Znshine graphene-coating glass(Right one) (Water sprayed under the same dust pollution, graphene-coating glass's "self-cleaning" ability is significantly stronger)
Ordinary module glass(Left one) VS Znshine graphene-coating glass(Right one) (Water sprayed under the same dust pollution, graphene-coating glass's "self-cleaning" ability is significantly stronger)

報道によると、グラフェン薄膜レイヤーのアプリケーションは、ガラス自体の光透過率性能を高めるだけでなく、グラフェン・コーティング・モジュールが優れた親水性を持っていることから魅力的な投資収益をもたらす。現在、太陽光発電(PV)公益事業は、太陽光発電パネルの表面を洗浄するために、標準的な手作業による洗浄方式を使用している。この種の洗浄法は、操作仕様を一元管理することが難しく、PVセルの亀裂やモジュール表面の残存水あか(垢)などの問題を起こしかねない。さらに高い労働コストが、運用上の負担を高める。業界見積もりによると、洗浄コストの意味からして、設備容量50MWの太陽光発電プラントは、洗浄保守のために年間最高100万人民元を必要とする。このようなことから、Znshine Solarはグラフェンによる自浄式モジュールの研究・開発の機運を一層高める熱意に燃えている。

ZnshineのR&Dチームはまた、グラフェン・コーティンググラスの自浄特性のために、特殊な屋外シミュレーション試験を実施した。このテスト結果は、グラフェン・コーティンググラスが、優れた親水性効果を持ち、ガラス表面上にたまった汚れを素早く集め、除去することができることが分かった。汚水残留はまったくなく、ガラス表面は長期にわたる清潔状態が維持され、PVモジュールによる出力レベルを増加する。

Znshine Solarが開発した300mmx300mmx3.2mmのグラフェン・コーティング仕様は、権威ある第三者試験所による厳格なテストを合格し、この試験所から公認認証を受けた。これはZnshineのグラフェンPVアプリケーションにとって、重要な一里塚である。

グラフェン・コーティンググラス技術は、Znshine Groupと中国科学技術大学の協力の結果である。

Znshine Solarが発表したテクニカルルーティン計画によると、同社のグラフェン・コーティンググラスは現在、予定通り入手可能である。このシリーズのモジュール容量は500

MWであり、今年末までに2GWまで容量を拡大する予定である。2019年末までには、その容量は約5GWに拡大される。

Website: http://en.znshinesolar.com/

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20180502/2120762-1

ソース: Znshine Solar