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AECOMとアジア・ソサエティがImagine 2060: Delivering Tomorrow's Cities Together始動

AECOM
2018-04-27 17:47 2016

【ニューデリー2018年4月27日PR Newswire=共同通信JBN】

*「Imagine Delhi: Towards a Clear Sky」を皮切りに、画期的な国際対話シリーズが始動

世界トップ級の完全統合型世界インフラ企業AECOMと大手国際非営利機関のアジア・ソサエティはインドのデリーで、3カ年の国際対話シリーズ「Imagine 2060: Delivering Tomorrow's Cities Together」の2年目を開始した。24日のフォーラム「Imagine Delhi: Towards a Clear Sky」が大気に関するシリーズの2018年プログラムの幕開けになった。ビジネス、研究、政策、メディアにわたる内外著名のリーダーの多様なラインアップは、インドの首都はじめ、急速成長する世界の大都市の将来の経済と環境衛生をよりよい軌道に乗せる解決策を探求した。

Imagine Delhi: Towards a Clear Sky, the inaugural event in the second year of the ground-breaking global conversation series sponsored by Asia Society and AECOM opened today in Delhi, India. (L-R) Mr. Sean Chiao, President, Asia Pacific, AECOM; Emeritus Senior Minister Goh Chok Tong of the Republic of Singapore; Mr. Amitabh Kant, Chief Executive Officer, NITI Aayog; Ms. Bunty Chand, Chief Executive Officer, Asia Society India Centre and Mr. Avinash Misra, Chief Executive, India, AECOM
Imagine Delhi: Towards a Clear Sky, the inaugural event in the second year of the ground-breaking global conversation series sponsored by Asia Society and AECOM opened today in Delhi, India. (L-R) Mr. Sean Chiao, President, Asia Pacific, AECOM; Emeritus Senior Minister Goh Chok Tong of the Republic of Singapore; Mr. Amitabh Kant, Chief Executive Officer, NITI Aayog; Ms. Bunty Chand, Chief Executive Officer, Asia Society India Centre and Mr. Avinash Misra, Chief Executive, India, AECOM

2017年に着手されたこのオリジナルシリーズは、明日の都市を生む新手法の触発を目指している。このシリーズはそれぞれの年に地球の主要素-水、大気、土地-に取り組んでいる。昨年は水のテーマに焦点を当て、世界の5大水辺都市-マニラ、シドニー、ロサンゼルス、ニューヨーク、香港-がたどった多様な道筋を調査した。それは市民生活の質を根本的に異なる方法で向上させ、ほかの都市に価値ある教訓を提供している。

年内に人口が2800万人に達すると予想されるデリーが2018年プログラムの第1回対話に選ばれた。インドの首都は「Universe of City Indices 2018」によってEmerging World Citiesの中の「メガハブ」と分類されたばかりで、資本と文化の国際センターとして重要性を加えていることが認識された。しかし、ほかのメガシティー同様、デリーの急成長は大気汚染などの厄介な課題を伴っている。世界保健機関(WHO)は地球の現人口の92%が現在、最低限の安全指針に満たない大気質の下で暮らしていると推計しており、Imagine 2060シリーズの2018年対話は「Towards a Clear Sky」のテーマを掲げている。それは持続的な経済、社会、環境衛生に必要な澄んだ空ときれいな大気をもたらす総合戦略と選択について、肯定的で前向きの対話になる。

▽大気に関する2018年国際対話を開始する主要な発言

2つの基調講演のうち最初に登壇したシンガポールのゴー・チョクトン名誉上級相は「シンガポールでもデリーでも、われわれ全員は同じ空を共有しており、だからこそ今日なされたような実りある対話がとても重要である。デリーの将来は、成長と持続可能性の間で適正なバランスをとることにかかっている。シンガポールとインドは古い友であり、シンガポールは喜んで持続的な政策、手法、イニシアチブの構築で有意義な役割を担い、インドが今後何年かできれいな空を実現する助けになりたい」と語った。

24日のプログラムは、アジア・ソサエティ・インドセンターのブンティ・チャンド会長とAECOMアジア太平洋のショーン・チャオ社長が幕を開けた。この第1回対話の開始で主要な役割を演じたのは、2番目に基調演説したインド高速鉄道に関する行政委員会のアミタブ・カント委員長、マルチ・スズキ・インディア・リミテッドのR・C・バルガバ会長、政策研究センターのナブロス・デュバシュ上級研究員、エコノミック・タイムズ紙のウルミ・ゴスワミ副編集長、タタ・パワーのプラアビール・シンハア最高経営責任者(CEO)兼社長、Innovation Center for Clean-air Solutionsのトニー・シエ創業者兼社長、AECOMマーケット部門(電力、オーストラリア、ニュージーランド担当)のロブ・ヒルズ・ディレクターであった。

AECOMを代表する開会講演で、アジア・ソサエティの幹部とともにImagine 2060プログラムを概念化した国際的に名高い都市化の専門家であるチャオ氏は「われわれの2018年のテーマ『Towards a Clear Sky』は都市開発と大気質の調和回復に導入可能な政策に目を向けるだけではない。われわれは再生可能エネルギー、都市計画、交通、公共政策のリーダーを集めて、これらアイコニックな都市の持続可能な将来を総合的に想像し、協力し合って達成する。われわれは現在をはるかに超えるまで想像力を伸ばし、構築環境を予測して生み出すことが極めて重要である。それが将来、われわれが生き延び、繁栄することを可能にする」と語った。

AECOMインドのアビナシ・ミスラCEOは「2060年までにインドの人口は18億人に達し、世界最大人口の国になる可能性がある。従って今や、どのように将来も市民を維持するのかを見通す選択をして、総合的かつ最善の実践的アプローチで協力する必要がある。それがインド全土の各都市の永続的な解決をもたらす。AECOMが基本計画とセクター特有のスマートインフラを提供したVizag Smart Cityのようなイニシアチブは、そのコミュニティー、また、ほかの都市の重要なテンプレートに変革を起こす」と語った。

チャンド夫人は「デリーがアジア・ソサエティとAECOMのパートナーシップ2年目の皮切りに選ばれてうれしく思う。インドは大気汚染などの課題に政策立案者、産業、市民社会、市民が一緒になって取り組んでいるため、その闘いで大きく前進している。われわれが今日なす選択は未来世代に重要な影響を及ぼす。これらの選択が確実に肯定的で持続的な影響を与えるようにしよう!アジア・ソサエティ・インドセンターはプログラムを通じて、好ましい変化をもたらすことにコミットしている。われわれは本日以降、この対話が進展して、全員が求める解決に向かうことを願ってやまない」と結論付けた。

このシリーズのイベントは24日のデリーをはじめとして、今年中にオーストラリアのメルボルン、中国の香港でも行われる。

▽AECOMについて

AECOMはよりよい世界を提供するために創設され、150カ国を超える政府、企業、機関のインフラ資産を設計、建設、融資、運営している。AECOMは完全統合型の企業として、社内の世界的な専門家ネットワークの知識、経験を結びつけ、クライアントの最も複雑な課題解決を助ける。高機能のビル、インフラから復元力のあるコミュニティー、環境、安定したセキュアな国家まで、AECOMの業務は斬新で分化し必要不可欠である。フォーチュン500社のAECOMは2017会計年度に約182億米ドルの収益を上げた。他社が想像するだけのものをAECOMがどのように提供するのか、aecom.comおよび@AECOM「(https://twitter.com/AECOM )を参照。

▽アジア・ソサエティについて

1956年、ジョン・ロックフェラー3世によって創設されたアジア・ソサエティは無党派・非営利の団体で、アジアとその他の世界が直面するさまざまな課題に取り組んでいる。アジア・ソサエティはニューヨーク、香港、ヒューストンに文化センターと公共施設、ロサンゼルス、東京、マニラ、ムンバイ、サンフランシスコ、ソウル、上海、シドニー、ワシントン、チューリヒにオフィスがある。アジア・ソサエティは芸術、ビジネス、文化、教育、政策の各分野にわたり見識を提供、アイデアを生み出し、アジアと世界の協力を促進している。

▽アジア・ソサエティ・インドセンターについて

アジア・ソサエティ・インドセンターは2006年、首相のマンモハン・シン博士によってムンバイに設立された主要な教育機関で、アジアの市民、指導者、機関、およびアジア諸国と米国の相互理解とパートナーシップ強化に尽力している。インドセンターは過去12年さまざまな分野にわたり、会議、ラウンドテーブル、公開講座、文化公演などの形で600以上のプログラムを展開した。アジア・ソサエティ・インドセンターはビジネスと政策、芸術と文化の分野で活動、創造的な形式で多様な講演者による学際的な見通し、斬新な見識、情報通のアイデアや常に独立した無党派のアジアと世界の問題に関する見解を提供している。インドセンターは指導者、思想家、市民との対話を通じて国際舞台でアジアが直面している重要問題を探り、認識と効果的な変化を生み出す。近年の実績はasiasociety.org/india および@AsiaSocietyIC(https://twitter.com/AsiaSocietyIC )を参照。

▽報道関係問い合わせ先

David Nugent
Principal, External Communications, Asia
T: (+65) 6580-2717
M: (+65) 8385-7279
E: david.nugent@aecom.com

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ソース: AECOM
キーワード: 銀行/金融サービス