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LGディスプレイ、ドイツ・フランクフルトで開催

LG Display
2018-03-19 16:55 2196

照明・ビルディングサービステクノロジーにおける世界最大の見本市

「ライトアンドビルディング2018(Light+Building 2018)」で

Luflex」のOLED照明製品を紹介する予定

韓国・ソウル(2018年3月19日)-ディスプレイ技術の分野でグローバルリーディングカンパニーである「LGディスプレイ」は、2018年3月18日から23日まで、ドイツ・フランクフルトで開催される照明・ビルディングサービステクノロジーの世界最大の見本市である「ライトアンドビルディング2018(Light+Building 2018)」で、最新のOLED照明技術を紹介すると、発表しました。新しくリリースされるOLED照明のパネルブランド名であり、最先端のOLED照明製品である「Luflex」をベースに、LGディスプレイは目に優しく魅力的なデザインを提供し、引き続き、OLED照明分野の革命をリードしていきます。 

「Luflex」とクリスタルサウンドOLED技術
「Luflex」とクリスタルサウンドOLED技術

「無限の光(Infinite Light)」というテーマで、LGディスプレイは限界を越える柔軟性と無限のインスピレーションを強調し、多様で革新的なOLED照明製品を公開する予定です。:

LGディスプレイのLuflex OLED照明パネルは、薄くしなやかなフォームファクター(form factor)を利用し、スリムでありながらも独特なデザインが可能になりました。さらに、青色を減らした優しい自然光を提供することで目の疲労度も減らします。「Luflex」という名は、光彩を意味するラテン語の「Lux」と、物理的な形状だけでなく、アプリケーションの柔軟性を意味する英語の「Flex」を組み合わせて作った造語です。

最も注目すべき点は、あらゆる性能の低下をもたらすことなく、Luflexパネルを反らしたり曲げたりすることができるのはもちろん、半径30㎜まで小さく巻くこともできるところです。0.41㎜というパネルの薄さは、伝統的な光源に比べて特筆すべきレベルであり、創意的な想像力を刺激するデザインの潜在力も提供しています。

LGディスプレイは自社のテレビパネルに使われているクリスタルサウンドOLED(Crystal Sound OLED、CSO)技術を、世界で初めてOLED照明パネルに拡大使用することで、自社のCSO照明も紹介する予定です。紙ほど薄いOLED照明パネルは、それ自体がスピーカーのダイヤフラムとしての役割を行い、パネルの裏面に付着されているエキサイター(exciter)が、パネルを振動板のように振動させ、パネルから直接音が出るようにさせます。このようにスピーカーの役割まで行う柔軟な自然照明装置は、超現代的なデザインと自然彩光だけでなく、その名にふさわしいプレミアムサウンドも提供します。このような新技術は、皆さんと一緒に会話ができるのはもちろん、皆さんの暮らしを明るくする人工知能統合型(AI-Integrated)ムード照明器具や天井照明などに幅広く使われると予想しています。

その他、Luflexパネルは2016年の「ライトアンドビルディング2018」で紹介したように、ガラスに接合したメタルメッシュ透明伝導性フィルムから動力を得ることもできます。このような「透明接合ソリューション(Transparent Connection Solution)」は、フレキシブルOLED照明パネルと一緒に使用できるように、現在もさらにアップグレードしています。今は、OLED照明パネル付き棚は曲面形で作ることもできるようになりました。それにより、リテールや接客部門のデザインにおいて幅広い新しいパラダイムを提案できるようになりました。 

LGディスプレイは、今回の見本市の期間中に、昨年開催されたあるデザインコンペの受賞作も展示ブース内で一緒に展示する予定です。世界のデザイナーや建築家に新しい照明技術をベースに、独特で創意的な照明デザインを作り出すことができるインスピレーションを提案したこの国際デザインコンペには、世界各国から650名以上の参加者が応募しました。その中で7名の著名なデザイナーやアートディレクターが受賞作を選定しました。

「Luflex」はLGディスプレイの生産能力の拡大を通じて、より多くの支援を受けています。LGディスプレイは2017年12月に韓国・亀尾(クミ)工場で月産1万5千枚規模の能力を備えた第5世代(1,100mm x 1,250mm)OLED照明パネルの生産ラインを構築しました。これは既存の月産4千枚規模の第2世代生産ライン(370mm x 470mm)に比べ、約30倍を超える生産能力を拡大したと言えます。新しい生産ラインの生産量は徐々に増やしていく計画です。

LGディスプレイのパク・ソンスOLED照明事業担当常務兼副社長は、「私たちは皆様の目を魅了しながらも、自然光で目に優しいOLED照明を作るため、『Luflex』ブランドをリリースしました」と語りました。「また、私たちはOLED照明が持つ無限の潜在力に対する信念をベースに、自社の生産ラインを拡張しました。私たちは過去と比較して30倍に及ぶ生産能力を備えることになり、大変うれしく思っています。近い未来、『Luflex』が世界の様々な場を照らすことを確信します」と話しました。

LGディスプレイはメッセフランクフルトAGORA A30において、新ブランドである「Luflex」と一緒に最新開発されたOLED照明製品を紹介する予定です。LGディスプレイの展示ブースを訪問してくださった皆様を、心から歓迎いたします。

LGディスプレーのご紹介

LGディスプレー[NYSE: LPL, KRX: 034220]は、薄膜トランジスタ液晶ディスプレー(TFT-LCD)と有機ELディスプレー等のディスプレー技術分野において世界をリードする革新企業であり、有機EL照明部門においてグローバル市場を開拓する企業です。LGディスプレーは主に、テレビやノートパソコン、デスクトップパソコンのモニター、タブレット、モバイル端末を含むその他の様々なアプリケーションに対応可能な多様なサイズと仕様のディスプレーパネルを製造しています。また、自動車およびインテリアデザインの分野で使用される広範囲な有機EL照明のパネルも生産しています。現在LGディスプレーは、韓国と中国で生産施設を、韓国と中国、ポーランド、ベトナムにモジュール工場を運営しており、世界的に約49,000人の従業員が勤務しています。ディスプレー製品に関する更に多くのニュースおよび情報をご覧になりたい方は、ホームページ(www.lgdisplay.com)をご覧ください。

SOURCE  LG Display

(日本語リリース:クライアント提供)

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20180319/2082798-1

ソース: LG Display
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