【深セン（中国）2018年3月5日PR Newswire＝共同通信JBN】モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズ、コンシューマー技術ソリューションの大手国際プロバイダーであるZTE Corporation（0763.HK / 000063.SZ）は1日、大手オペレーターOoredoo Groupとの戦略的提携に合意した。これによって、Ooredoo Groupの1億6400万の顧客は、これまでにないエキサイティングな方法でデジタルを体験し、インターネットを楽しむことができる。
双方はバルセロナで開催されているMobile World Congress 2018で覚書に調印した。
合意によると、双方は既存の提携に基づき、5Gにおける一連の技術認証テストおよび評価を共同実施し、中東・北アフリカ地域（MENA）でのOoredooの指導的な地位を強化するとともに、5Gの商用化と展開を加速する。
エンドツーエンド5Gソリューションで業界をリードするプロバイダーであるZTEはエンドツーエンド・ネットワーク、アプリケーション、ターミナルを含む総合的な技術支援をOoredoo Groupに提供する。双方は5Gテクノロジー・アーキテクチャー、ビジネスモデル、ユーザー体験の共同認証を完了し、Ooredoo GroupがMENAでの5G展開をリードする強固な基盤を築くことを目指す。
Ooredoo Groupのサウド・ビン・ナセル・タニ最高経営責任者（CEO）は「ZTEは以前からOoredoo Groupの長期戦略パートナーである。われわれは今回の戦略的提携を通じて、既存の協力関係を強化し、ネットワーク建設およびテクノロジー進展の将来の方向性を共同で探るとともに、当社の事業展開地域での5Gエコシステム構築を促進できることを期待している。これによって、われわれは人々のデジタルライフを充実させるというわれわれの構想を実現し、人々はインターネットをこれまで以上に楽しめるようになる」と語った。
ZTEの趙先明社長は「ICTソリューションで世界をリードするプロバイダーであるZTEは、当社の中核的戦略である5G分野の先駆者を務める。今回の5Gでの提携は、Ooredooが最高のキャリアとしての実績を活用し、世界クラスのネットワークを構築することに役立つと確信している」と語った。
ZTEは5G開発を同社の中核戦略と位置づけ、5Gイノベーションをリードしてきた。ZTEは、Telefonica、T-Mobile、イタリアのWind Tre、ベルギーのTelenet、VEON、Telecom Malaysia、韓国のKT、China Mobile、China Unicom、China Telecomなど、世界の有名な多数の大手オペレーターと5Gに関して提携してきた。
▽ZTEについて
ZTEは消費者、キャリア、企業、公共セクター顧客向けの高度な通信システム、モバイルデバイス、エンタープライズ・テクノロジー・ソリューションのプロバイダーである。ZTEの戦略の一環として、顧客に統合されたエンドツーエンド・イノベーションを提供し、通信および情報技術セクターが融合する際にエクセレンスとバリューを提供することにコミットしている。香港証券取引所と深セン証券取引所（H株銘柄コード: 0763.HK / A株銘柄コード: 000063.SZ）に上場されるZTEの製品およびサービスは160カ国以上の500を超えるオペレーターに販売されている。ZTEは年間売上の10%を研究開発に投資することにコミットし、国際標準規格の設定でリーダー的役割を果たしてきた。ZTEは企業の社会責任にコミットし、国連グローバル・コンパクトのメンバーである。より詳細は www.zte.com.cn を参照。
▽メディア問い合わせ先
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