【常州(中国・江蘇省)2018年1月29日PR Newswire】Zhaiheyuan Projectとしても知られるシングルドセル(shingled-cell)式モジュールを使った初の地上設置型ソーラープラントが、河南省の済源でグリッド接続に成功した。Zhaiheyuan Projectは出力5MWで、すべてJiangsu Seraphim Solar System Co., Ltd.、 以下「Seraphim」)が製造した革新的なシングルドセル式モジュールを使った最大規模のソーラープロジェクトである。
Henan Nuanhuang Photovoltaicが開発したZhaiheyuan Projectは総計1万6000個のセラフィム製300WのPoly Eclipse(TM)モジュールを使って、年間発電量にして700万kWh余りを発電している。プロジェクトが完了した後、二酸化炭素の排出量は、毎年7781トン削減される。
Zhaiheyuanは、河口貯水池から住民を移転した村落である。プロジェクトがグリッドに接続された当日、済源市党委員会書記は移民相と共に、運転開始式典に出席した。市党委の指導者たちは、環境改革がより美しい中国の実現と緊密な関係があるとの意見を交わした。Zhaiheyuanの5MWソーラープラントは、ピークアワー中の地域住民の電気需要に応えるのを支援するだけでなく、最高の国家基準と技量を象徴するものもある。
このプロジェクトで選ばれた高効率モジュールのSeraphim Eclipse(TM)は、そのイノベーションと価値について太陽光発電業界で広く認められている。中国国内と海外で設置されたEclipse(TM)の累積基盤は現在、120MWを超える。Eclipse(TM)シーリーズは、2016年5月に厳格な試験を終えて、シングルドセル技術を使った世界初のTUV SUD認証高性能モジュールとして台頭した。標準的なモジュールと比較して、その出力は少なくとも15%高くなる。Mono Eclipse(TM)は現在、325Wの出力と19.1%のソーラーエネルギー変換率を実現する一方、Poly Eclipse(TM)はそれぞれ305Wと17.9%を実現する。Eclipse(TM)モジュールを使用する太陽光発電(PV)プラントは、土地利用が8%減り、その分の労働力と太陽電池モジュール以外のシステム(BOS)コストを減らすことができる。
▽Seraphimについて
SeraphimはPVモジュールの世界大手メーカーとして、世界の生産容量は3GWになる。Seraphimはイノベーション中心の企業であり、高性能モジュールの開発に注力している。Seraphimは強力なR&Dチームを擁し、高品質で費用対効果のあるPVモジュール製品を生産している。現在まで、Seraphimの4GW余りのモジュールは、30カ国以上に設置されている。Seraphimの世界戦略は困難な市場でのリーダーシップを維持し、グリーンな地球とすべての共生に貢献することである。
詳しい情報はwww.seraphim-energy.com を参照。
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