【東京2018年1月11日PR Newswire=共同通信JBN】中国産の金龍魚こめ油が最近、日本の人気輸入食料品店「il gusto Dolce Vita(イルグスト・ドルチェヴィータ)」に初登場し、何百人もの買い物客が列を作った。金龍魚は渋谷の大型スクリーンの巨大広告と何百人もの日本の小売業者やメディアが出席した大々的な商品発表イベントで日本市場への参入を発表した。
こめ油の主要消費地として、日本は主として国産ブランドが支配的なため、高い技術的障壁と外国業者には参入が難しい市場を構築してきた。どのように中国ブランドは日本市場で成功し、ブームを起こせるだろうか。
金龍魚の親会社は少量パッケージの食用油で消費増進を起こし、13億人の中国人に好まれる誰もが知る穀物と食用油の国際的大手である。金龍魚は10年前にこめ油の研究開発(R&D)に注力し始めた。300人のチームが原料、精製工程、栄養素保全に関する技術的障害の克服に専念した。R&Dチームはこめ油の2つの中核栄養素であるオリザノールと植物ステロールを自然に保存する低温抽出の独特の技術「エンザイムデガミング(酵素精錬)」を生み出した。オリザノールと植物ステロールの平均含有量はいずれも1キロ当たり1万ミリグラムで、栄養素保存と品質の良いバランスとされている。金龍魚の技術と品質はすでに国際的に上級レベルに達している。国際こめ油会議(ICRBO 2016、東京)で金龍魚は中国を代表して日本、インド、ベトナム、タイのこめ油ブランドと競争し「品質賞」を獲得した。この出来事は話題の的になり、中国の日本人学生の間で金龍魚こめ油購入がブームになった。それ以来、この製品は日本人消費者に知られ始めた。
これを良い出発点として、金龍魚は市場をさらに拡大するため将来、日本の小売業者と提携していく。2年以内に東京と大阪のスーパーマーケット1万店で販売し、より多くの日本の消費者が金龍魚の上質こめ油を入手できるようにする。金龍魚のような強力なブランドの登場で、日本国民の自慢であった国産こめ油ブランドはこれまでにない挑戦に直面する。このような傾向から目を離さず、激しい競争の中で地位を確保するためにどのように波に乗っていくかを考え、品質とイノベーションにこだわる必要がある。
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