【台北(台湾)2017年11月27日PR Newswire】看見台湾基金会(iSee Taiwan Foundation)と温世仁文教基金会(Sayling Wen Cultural & Educational Foundation)が共催するGlobal Talent Design Festival(GTDF)は11月25日および26日、エキサイティングな2日間のアクティビティーを開催する。とりわけ、Global Talent Design Workshopは、台湾内外の才能ある若者が、世界のデザイン・コミュニティーで将来リーダーシップを取るために必要なスキルと知見を得る助けとなるよう企画されている。もう1つの待望のアクティビティーはGlobal Design Leadership Forumで、GKデザイングループ(GK Design Group)の田中一雄最高経営責任者(CEO)およびGood Design Australia現CEOのブランドン・ジーン博士が登壇し、グッドデザインおよび世界的なデザインのトレンドについて、それぞれの視点で貴重かつ率直な討論をおこなう。さらに、GTDFは第1回World Summit of Design Organizationsを開催、世界の21のデザイン組織・団体の代表者が出席する。これは国内外のデザイン機関ならびに国際デザイン部門の主要な人物を含む。主催者は、テーマである「革新的なリーダーシップ」をめぐる活発な議論とアイデアを期待している。このサミットで生まれたアイデアがこの部門に新たな生命を吹き込み、次世代のデザインリーダーの奨励と鍛錬に実質的なサポートを与えることが期待される。
Global Design Leadership Forumには極めて幸運なことに、日本で最も定評があり最大手の総合デザイン企業であるGKデザイングループの田中一雄CEOと、ICSID元プレジデントでGood Design AustraliaのCEOであるブランドン・ジーン博士の顔合わせが実現する。いかにデザインの基礎に適切に組み込まれた独創的なアイデアとデザインについての視点が、決定的に世界をより良いものに変える力を持つかを共有するためである。700人を超す、デザイン学生、教育者およびデザイナーがこのフォーラムに出席登録済みで、GTDFのグローバルな影響の拡大ならびに独創的でスキルのある未来のリーダーシップ促進におけるGTDFの成功を明確に示している。
GTDFは国際的なデザイン・コミュニティーで勢いと存在感を着実に増してきており、2015年に10だった国際デザイン組織は2016年に15に、今年は21の国際デザイン組織に拡大した。今年のD21 Global Design Summitの議題は、現在進行中の対話・交流のためのプラットフォームの提供のみならず、組織を超えて資源と才能を組み込み、極めて優れたサービスの長期的な開発・推進に積極的かつ持続的なサポートを与える5大陸の緻密なネットワークの創設の検討を含む。
2017年GTDFのテーマ「Innovative Leadership x iSee Future」(革新的リーダーシップ×未来展望)に呼応し、11月25日に開催されるGTDFのGlobal Talent Design Workshopの枠組みは「Something we can do for the future」(未来のために私たちができること)となる。このワークショップは国際的なデザイン組織の代表者と2017 年台湾国際学生デザインコンペティション(Taiwan International Student Design Competition、TISDC)の受賞者を集める。受賞者は、中核概念である「Innovative Leadership x iSee Future」を学生のデザイン思考に吹き込むよう巧みに調整されたアクティビティーで専門知識・技術について聞き、討論し、共有する。このワークショップは文化的な多様性に富み、出席者の56%は台湾以外の地域からの参加で、台湾のデザイン学生に国際的な仲間と交流し話し合い、また若いデザインの才能の競争力を大きく向上させるための卓越した機会を提供する。
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