【珠海(中国)2017年11月13日PR Newswire=共同通信JBN】
*国際協力の新たなプラットフォーム創造と共同発展への機運促進
China-Latin America and the Caribbean International Exhibition(CLAC Expo=中国-中南米・カリブ海国際博覧会)が11月9日朝、Zhuhai International Convention & Exhibition Centerで開幕した。中南米24カ国および同地域外の33カ国の523の企業、組織が参加し、製品を展示した。
開会式では、招待された高官やゲストに加え政府高官も参列、Hengqin China-Latin America Economic and Trade Cooperation Park(中国・大横琴島-中南米経済貿易協力パーク)の落成式と、いくつかの主要プロジェクトの契約書の調印を見守った。同パークは面積24万4000平方メートル、総額25億人民元(約3億7500万米ドル)の投資を受け、珠海市が中国と中南米諸国企業間の協力プロジェクト実現のために造った重要なプラットフォームである。博覧会では、印刷用品、先進的物流、石油化学、家庭用品など幅広い産業からの73プロジェクトの契約が結ばれた。契約総額は32億5000万人民元(約4億9千万米ドル)だ。
ある中国当局者は、中国と中南米、カリブ海諸国との関係は近年、新しい歴史的時代に入り、それは、非常に大きな協力の可能性を生みだす、他とは違った互いの利益となる経済的な利点を特徴とすると述べた。珠海市は、China Guangdong Pilot Free Trade Zone-珠海の大横琴島新地域-の将来的活動と一体となった広東・香港・マカオ湾岸圏の重要なハブとしての役割の中で、地域経済発展と共に中国と中南米、カリブ海諸国の間の経済協力の拡大を促進する計画だ。中南米・カリブ海諸国は中国政府の「一帯一路」構想の主要な支持者であり、この博覧会を相互に利益となる産業・投資協力の促進のための重要なプラットフォームと考えている。
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ソース:China-Latin America International Expo Committee