【成都(中国)2017年10月3日PR Newswire=共同通信JBN】中国・成都の中心部から25キロ離れた電子情報と家具、内装産業で栄える衛星都市の崇州は、10月5日から8日にかけて国際見本市Index Indonesiaに参加する。100億元規模の住宅家具産業をさまざまな国のビジネスマンに紹介・販売し、崇州の価値を世界と共有するウィンウィンの結果を実現する産業協力モデルの呼び掛けを目指している。
中国の食器棚の生産基地で、成都の内装・改装材料基地としての崇州は、住宅家具産業の振興を目指したインドネシアへの派遣に当たり、家具、ドア・窓、建材の代表企業9社を組織した。中国最大のパネル家具会社のQuanyou、中国のトップ10住宅家具ブランドのM&Zなどが見本市に参加する。
崇州には300社以上の住宅家具会社が集まり、家具産業の従事者は4万人を超える。472万平方メートルの家具産業団地と574万平方メートルの内装・改装材料産業団地の計画には、家具や不動産、原材料・補助材料供給、物流・輸送、ブランド代理店などの分野から多くの企業が集って、いくつかの展示センターと専門市場が加わり、崇州は住宅産業向けに最高の支援施設を備える中国南西部の一大拠点になっている。さらに崇州は住宅家具産業のための「インターネット・プラス」行動計画の実施でもリードし、インターネットやクラウドコンピューティング、ビッグデータ、インターネット・オブ・シングス(IOT)など新興産業と従来型産業を合体させている。
Chongzhou Business and Investment Promotion Bureau(崇州実業投資促進連盟)は「崇州の住宅産業の年間生産額は100億元を超え、われわれは共有に基づくウィンウィンな結果を実現する産業協力モデルの提唱を期待している。設計と製造、販売、プロジェクトでの契約、下請け、投資を通して、崇州の価値を世界と分かち合うことに努めたい」と述べた。
ソース:Chongzhou Business and Investment Promotion Bureau