【北京2017年9月28日PR Newswire=共同通信JBN】最近、プロクター・アンド・ギャンブル(Procter & Gamble)によって生み出されたウィスパーの#LikeAGirl(女の子らしく)キャンペーンは、UN Womenと提携し、中国で思春期の少女が自信を高めるのを手助けするプログラムを開始した。公益キャンペーンのハッシュタグ(中国語で#今のアバターを自分が12歳になる前に持っていたものに変更しよう#の意味)を通して、中国の思春期の少女はソーシャル・プラットフォームを用いて、子供の頃感じていたような自信を思い起こし、維持するよう後押しされる。また、それと同時に、あえて失敗を受け入れる勇気を持ち、成長過程の一部だと認め、前進し続けるよう勇気づけられる。中国希望の星であり女優のディリロバ氏、著名インフルエンサーのミ・メン氏、中国で強い影響力を持つ多数の女性が、先頭を切って自分のアバターを変更し、ソーシャル・プラットフォーム上で多くの中国人女性におけるこの問題に関し右肩上がりで増え続ける議論へと繋げた。
毎年約5000万人の少女が思春期を迎える。その一方で、この期間中にその半数以上が自信に打撃を受ける可能性は非常に高い。思春期の少女の自信の不安定さは、大いに見過ごされてきた。
「KeepGoing(前進し続ける)」をテーマとした#LikeAGirlキャンペーンは、大きな注目を集めた。思春期に入った途端に少女の人生に突然現れる無視されがちな障壁が注目され、広く議論されるテーマとなったのは初めてのことである。思春期を迎える際に自分の可能性を育て、健康的でポジティブな状態で成長する機会に従って行動できるように、地域社会が率先して少女を後押し、また手助けしなければならないということが認められてきている。
それは、#LikeAGirlキャンペーンが4年前に開始されて以来、世界中に議論をもたらし、ティーンエージャーになる少女たちから肯定的な反応を受け続ける主な理由の1つでもある。それはこれらの少女に力強いメッセージを伝えるのだ。自分を見つめよ、自信を持て、ありのままの自分でいよ、人生がくれる自由を満喫せよ、と。