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8btc創始者のチャン・ジィア氏がビットコイン・エコシステムとバイトム・プロジェクトを語る

8BTC.com
2017-09-04 09:00 1169

【杭州(中国)2017年9月4日PR Newswire=共同通信JBN】8btc創始者のチャン・ジィア氏は最近、Tuoniao.fmのインタビューを受けた(Q: Tuoniao.fm、A: チャン・ジィア氏)。

Q:ビットコイン(bitcoin)に早期に参入した立場から、ビットコインが幅広く使用される世界を想像することができるか。

A:ビットコインが広く使われるようになれば、世界のトレーダーは銀行送金が処理されるまで数日間も待つ必要がなくなる。ビットコインの6つの確認ステップを完了すれば、すぐに国際送金を受領できる。遺言状、音楽作品、脚本、学術論文などの存在証明が必要な著作権物はブロックチェーン上で保持される。もしビットコインを為替の手段として使う気がないとしても、ビットコイン・ブロックチェーンを使って送金したり、ビットコインを米ドルやユーロと交換することができる。

Q:8btcのバイトム(Bytom)と他のICOの違い、利用シナリオはなにか?バイトムの商業的な価値については。

A:バイトムで非常に特徴的なのは、そのプロジェクトチームも生成の指向性も表に現れなかったことだ。チームのメンバーはブロックチェーンに早期から関わってきた人たちで、この分野に何年も従事している。バイトムは真の商業的ニーズを解決するために作られたものだ。

バイトムの利用シナリオは資産の登録と移動に集中されるだろう。例えば他のパブリックチェーン・プラットフォームはSchweizer Messerのようなものだ。ビジネスの多くの局面で使用できる。それとは違い、バイトムはより特化された保有資産であり、権利収入、株式、証券化資産も含まれる。ブロックチェーン技術が資産に適用された際の商業的価値と優位性は明らかだ。例えばバイトムは透明な基準と監査を提供することが可能だ。スマートコントラクトはバイトム上にパーマネントなパブリックレコードを残し、非対称情報を排除する。そのレコードは変更、削除ができない。従来の決済手段と監査法人は、そのような高レベルの信頼と安全を得ることができない。伝統的に、証券化資産の発行には証券会社に支援を求めることが必要だ。従来の会社ができるのは仲介する証券会社と資金調達契約に調印した後に投資家から購入予約を受け付け、煩雑な申請手続きを完了することに限られる。

Q:ブロックチェーン技術はインターネットと同じように世界を変えるか。変えるとしたらその理由は。

A:ブロックチェーンはまさに新時代を画する技術だ。われわれはそれを逆方向のドミノとして見ている。ビットコインは発生した最初のドミノにすぎない。つまりわれわれが競争力のある資産を管理できる中で、ついに原子の世界とビットの世界の間に橋をかけたことを意味する。過去、われわれはオンラインの資産がコピーや改ざんされないよう、あるいは紛失しないよう苦心してきた。情報の処理から価値の処理に、集中型サーバーからピアツーピア・ネットワークに、TCP/IPから分散型の合意メカニズムに、少数の供給者が支配的だったビッグデータとクレジットチェック・サービスの状態からわれわれ自身のクレジットキーで自分の資産と信用を管理するよう移行してきたように、このドミノはますますブロックチェーンのエコシステムで確立するだろう。これは技術革新ということだけではなく、コンセプトと事業理論という見地からのイノベーションでもある。

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ソース: 8BTC.com