【スパフランコルシャン（ベルギー）2017年8月25日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊レーシングチーム・メンバーからのフィードバックに基づく特別デザイン
スクーデリア・トロ・ロッソ（Scuderia Toro Rosso）は、カシオ計算機株式会社（Casio Computer Co., Ltd.）が25日、ダイナミックなデザインと先進テクノロジーを結合したメタルスポーツウオッチのエディフィス（EDIFICE）シリーズに新製品を追加したと発表した。新製品のエディフィス・スクーデリア・トロ・ロッソ・リミテッドエディションEQB-800TRは、本物のモータースポーツ用クロノグラフである。
新モデルは2017年ベルギーグランプリに先立ち、アイコニックなスパフランコルシャン・サーキットで行われた記者会見で披露された。
このイベントでは、アルデンヌ山脈の「The Myth」会場でのカルロス・サインツとダニール・クビアトによるカシオ・エディフィス・シミュレーターチャレンジも紹介された。
EQB-800TRは、スクーデリア・トロ・ロッソとのパートナーシップからインスピレーションを得ている。レーシングチームにインタビューし、レースカーからヒントを得た特別モデルは、エクステリアと文字盤など細部に工夫が凝らされている。
外枠は2層デザインになっており、カーボンファイバーで作られている。また、ヒートグラデーションIP技術が使われ、独特の多色効果を生み出している。
カシオの伊藤重典上級執行役員は「エディフィス・スクーデリア・トロ・ロッソ・リミテッドエディション・シリーズの2017年版は、われわれのスクーデリア・トロ・ロッソとの強力なコラボレーションから生まれた」と語った。
また「カーボンファイバー製の外枠、印象的なヒートグラデーションの色付けのようなフォーミュラワン（Formula One（TM））のデザインの特徴は間違いなく、われわれのパートナーシップに触発されている。われわれはスクーデリア・トロ・ロッソと性能、テクノロジーの共通項を共有しており、本物のモータースポーツ用クロノグラフとしてのEQB-800TRのためにターゲットタイムインジケーターなどの機能を開発したのは当然である」と述べた。
スクーデリア・トロ・ロッソのチームプリンシパル、フランツ・トスト氏は、チームが最新のリミテッドエディション・シリーズに深く関わったことを明らかにし「われわれのチームメンバーは、新シリーズのスタイリングについて意見を求められた。われわれはカシオのエディフィスR&Dエンジニアを支援し、彼らをレースチームのガレージに案内し、排気システムがどのようにヒートグラデーション効果を生み出すかを直接、見てもらった」と話した。
また「われわれの業界では時間とテクノロジーが重要である。従って、スクーデリア・トロ・ロッソ・リミテッドエディション・ウオッチのデザインと性能面で同じようにこれらの要因を重視するカシオのようなパートナーを持つことは、最新シリーズをめぐる双方の実りある協力につながる」と続けた。
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