【上海2017年7月25日PR Newswire=共同通信JBN】20周年を迎えるペットフェアアジア(Pet Fair Asia)は会場を新たにし、Shanghai New International Expo Centre(上海新国際エクスポセンター)の8つのホールを使用して開催される。1000の出展者が10万平方メートルの展示スペースに集まるというペットフェアアジアは世界でも最も急成長しているイベントで(2017年で40%増)、アジアにおける犬、猫、齧歯動物、爬虫類関連商品の最大の展示会である(国際見本市連盟UFI認定の実面積、展示者、訪問客)
今回の20周年記念は中国のペット業界にとって重要な一歩となる。中国のペット供給業者は現在、自分の分野を優先的に考慮しており、ブランドの観点からますます考えるようになっている。地元製品は著しく革新的になり、国内のブランド商品はすでに国内外で急成長している。20億米ドルの規模の市場は、流通経路が特に不足しており、ペットフェアアジアの存在がブランド化の決め手になる。従って、大部分の展示者は広くて工夫をこらしたスペース(最大1000平方米)で展示をする。
国際的ブランド商品は展示会の至る所に見ることができる。ペットの健康管理とペットフードの安全性はエンドユーザーの決定プロセスの論拠として重要になっている。ペットフェアアジアの展示会の圧倒的成功は、輸入品に極めて大きな可能性があることを示している。2017年、展示会にはニュージーランド、韓国、日本、台湾、香港、ブラジルなどの国・地域のパビリオンが参加し、30カ国以上からの出展がある。
さらに、展示会はペット業界の幅広いサプライ・チェーンを取り扱っている。ペットのフード、おもちゃ、洋服、アクセサリーだけでなく、館内全体は医薬品/獣医師関連の業者やペットクリニックにも割り当てられている。アジアにおけるペットフード技術への要望の増大は、上流サプライヤーの急増(60%増)を説明するもので、フードの成分や機械、包装ソリューションを展示する。他の専門部門には猫用製品、小型ペット、水槽などがある。
会議はこれらの具体的な展示品をすべて取り上げる。例えば、中国がビジネスと技術に焦点を当ててペットフード供給についての幅広いプログラムを提供する第6回ペットフードフォーラム。Pet Hospital Managementの第4回年次会合は獣医師部門の急速な発展にかかわる問題に取り組む。最後に、第7回国際ペット業界サミットは特権的環境で開催され、まったく新しい式次第になる。その内容は、中国のトップレベルの市場関係者によるプレゼンテーション、東洋で進行中の革命への洞察、アジアおよび西側の政策立案者のためのビジネス機会である。
世界中で開かれる一流のペット見本市がネットワーク形成の重要な場所になってきている中で、8月の上海では「もっと」重要なことが起きる。
2017年8月24-27日
www.petfairasia.com