【シンガポール2017年6月16日PR Newswire=共同通信JBN】Tunghsu Groupは2017年6月7日、3億5000万米ドルのオフショア・米ドル建債発行を成功裏に完了した。ゴールドマン・サックスが唯一のグローバルコーディネーターとなり、この取引では単独のブックランナーを務めた。Tunghsu Groupは蕪湖、安徽のサイト視察や香港、シンガポール、ロンドンでのロードショーを通じ、サイト訪問、対面式ミーティング、昼食会などさまざまな形で100人の投資家との包括的な意見交換を行い、世界の投資家に中国の私営企業としての卓越した企業イメージと稀にみる投資価値を誇示した。ゴールドマン・サックスの支援を受けたロードショーの期間中、英国でのテロ攻撃、英総選挙などの政治的出来事が国際金融市場に影響を与えたにもかかわらず、Tunghsu Groupは引き続き有利な起債発行可能期間を握っており、世界の優良ファンド、ソブリン・ウエルス・ファンド、大規模なアジア債券ファンド、中国の金融機関など、8つの地域の87の高品質かつ多様な投資家から高い評価を受けている。
Tunghsu Groupのオフショア・米ドル建て債券発行は、アジア太平洋地域の高利回り分野でのグループ持株会社による初めての債券発行では最大規模、アジア太平洋地域の高利回り分野でのグループ持株会社による初めての債券発行における最も低い表面利率、アジア太平洋地域の信用資本市場で米ドル建て債券を発行する初めてのオプトエレクトロニクスおよびハイエンド機器分野の非上場企業など、市場における複数の「ハイライト」を創出した。
このオフショア・米ドル建て債券発行により調達された資金の一部は、全体的な資金調達コストを削減し、満期日構成を最適化する目的で国内借入金を返済するため使われる。残りは、イノベーション能力を一層強化する目的で当社の研究開発に使用される。さらに重要なことに、Tunghsu Groupは今回の債券発行を通じて、国際資本市場で初めて自らの売り込みに成功を収めた。Tunghsu Groupはコンスタントな業績向上により、数年にわたり国内の株式・債券市場からの信頼を獲得してきた。今回Tunghsu Groupは、国際資本市場での債券発行を、オフショア資金調達チャネルを開設し、まったく新しい発展段階に入る第一歩として捉えた。Tunghsu Groupは、国内外の複数の融資チャネルを通じて、将来の国際化発展戦略の確固たる基盤を築いてきた。
Tunghsu Groupは、20年にわたり産業発展を通じて国家に貢献するとの目標を実行に移すとともに、オプトエレクトロニクス・ディスプレー、ハイエンド機器およびサービス、再生可能エネルギーなどの分野で急速な成長を達成した。現在、Tunghsu Groupは、2016年末の総資産は約1373億人民元、2016年売上高は約211億人民元、A株には3つの上場子会社を有する大手産業コングロマリットとなっている。将来的には、大きな社会的責任と使命感をもって国家的産業の力強い発展に継続的にコミットしてゆく。
ソース:Tunghsu Group