【バンコク2017年5月23日PR Newswire=共同通信JBN】産業用電気機器の製造とクリーンエネルギーの分野における中国の大手企業CHINT Group(CHINT)は2017年5月20日から23日まで、タイのバンコクで第7回国際マーケティングフォーラム(CIMF)を開催した。CHINTにとって、この会合は販売とマーケティングのパートナーが親密になり、知見の共有とグローバル戦略の協力を発展させるものである。
「New Drivers, New Opportunity, New Future(新しい原動力、新しい機会、新しい未来)」がテーマの同フォーラムでは関連分野の優秀な専門家と共に、80以上の国と地域から200以上のCHINT Groupのグローバルパートナーが参加した。フォーラムのハイライトはGINT Groupのツンフイ・ナン会長とCHINT Electricのリリー・ジャン副社長による基調講演で、会社の発展とそのグローバル戦略についての考えをそれぞれが共有した。
リリー・ジャン副社長は「昨年、CHINTは急速な成長を達成した。CHINT Groupの売上高は70億米ドル以上に達した。われわれは積極的に世界の多くの電力プロジェクトに参入し、さらなるマーケティングのチャンスを追求している。われわれはCHINTの将来について楽観的である」と述べた。
CHINT Groupはまた、グローバルパートナーに向けて新世代のNEXTシリーズ製品を発表した。このシリーズは同グループの既存の低電圧電気製品の完全なアップグレード版である。これは同社の技術革新と創造性における新しい道程の構図、そして世界的規模でのスマート製造の採用について先触れしたものである。
エチオピアのディストリビューターであるアビィ・ムラット氏はフォーラムで「CHINTが開発した新製品によってエチオピアでの販売は増加した。それはエチオピアでのCHINTのブランドイメージに貢献している」と述べた。ノルウェーのディストリビューターであるロベルト・ティラーフラテン氏もまたCHINTを高く評価し、同氏の顧客をタイに招いた。
これは総合的な産業チェーンの開発と世界的に拡大するCHINTの強さの実例、そして技術革新分野における努力を見届けてもらうためである。
フォーラムとは別に、同社のタイにおける新エネルギー工場のツアーも企画され、中国の一帯一路構想に呼応したグローバルなオペレーションを拡大するCHINT Groupの努力を紹介した。ナン会長は「一帯一路の諸国の中でタイは重要な国である。われわれは当社のグリーンエネルギー製品を効率的に販売するために、ドイツ、タイ、他の多くの国に製造基地、研究と販売のセンターを構築している」と述べた。
▽CHINT Groupについて
CHINT Groupは1984年の創立で、中国で最も完全な製品ポートフォリオを持つ大手のクリーンエネルギー・サプライヤーであり、エネルギー効率管理ソリューションのプロバイダーである。当社の事業は低電圧電気製品、送電、分配機器とサービス、計器とメーター、ビル用電化製品、自動車部品、産業自動化、太陽光発電、機器製造を含む。CHINTの総資産高は70億米ドル以上で、3万人の従業員を擁している。当社の製品は130以上の国と地域で販売されている。
ソース:CHINT Group