【シンガポール2017年5月8日PR Newswire=共同通信JBN】
CFLD (Singapore) Investment Pte Ltd、ブルネイ政府、Darussalam Assetsは、CFLD Internationalの革新的な新産業都市モデルを活用して、ブルネイの経済特区を開発する戦略的な官民提携覚書(MOU)に3者が調印したと発表した。
ブルネイ政府は経済成長促進を図り、高学歴、高スキルの国民、質の高い生活、活力ある持続的経済の達成を目指す長期開発計画「ブルネイ・ビジョン2035」に着手した。
CFLD Internationalのジェリー・チャオ社長は「革新的な都市ソリューション、官民連携モデルの大手国際デベロッパーとして、政府に信頼されるアドバイザーになり、新産業都市の創出と開発で提携し、未来の産業と社会価値創造を助長・開発するCFLD Internationalの目標は、ブルネイを国際的な経済ハブに転換するという政府ビジョンと一致する。ブルネイ政府、Darussalam Assetsと提携し、ブルネイの将来の発展に積極的に関与できることを喜んでいる。ブルネイの高度に教育された労働力と強力なインフラ構築は、ブルネイが社会経済の大幅成長達成に利用できるとわれわれが確信する主要な強みである。このMOUは、域内有数の成長市場であるブルネイに対するわれわれのコミットメントの多くを語っている。ブルネイの経済と国民に貢献できると期待している」と語った。
Darussalam Assetsは金融公社担当相が所有する民間有限会社である。Darussalam Assetsは2012年に設立され、政府関連企業を所有して世界一流の組織に変えるとともに、経済発展と多様化の達成を目指し、金融公社とブルネイ政府の代理として投資活動の運営を主導している。
アブドル・ラーマン首相府相兼第2財務相は「ブルネイ政府、Darussalam AssetsとCFLD Internationalの戦略提携は画期的な官民提携である。それは文化的・社会的整合性を維持し、友好、思いやり、社会調和の伝統価値を促進する一方、知識ベースの経済成長を振興・推進し、ブルネイを世界一流の経済ハブに転換するように設計されている。これはサービス部門、観光、工業の開発を目指し、石油・ガス部門依存の軽減を図るブルネイの多様化計画に大きく貢献するだろう。他方、外国の直接投資を引き付けて、戦略的な経済開発をつくり出す将来性を構築し、その結果、地元の起業家、トレーダーの雇用およびビジネスチャンスの生成を通じて、ブルネイ市民、住民にインパクトを与えるものである」と語った。
MOUの下、3者は共同で経済特区に投資して開発する。経済特区はジュルドン海岸、ツンク地区の約40平方キロに広がる地域で、CFLD Internationalが主導して新産業都市モデルとして開発される。
革新的な総合都市ソリューションを提供するグローバルリーダーのCFLD Internationalは基本計画作成、インフラ開発を専門にしている。
財務次官(投資担当)でもあるDarussalam Assetsのモード・アミン副会長兼最高経営責任者(CEO)は「このMOUはCFLD Internationalとブルネイ政府の協力拡大に道を開く。この戦略提携にブルネイ政府とDarussalam Assetsが関与していることは、地元の社会経済発展を目指す新産業都市開発に官民提携を生かすCFLD Internationalの能力に対するわれわれの信頼を示している」と語った。
▽CFLD Internationalについて
シンガポールに本社を置くCFLD Internationalは総合都市開発のグローバルリーダーで、アジア、北米、アフリカ各地の主要市場で新産業都市の投資、開発、運営に焦点を当てている。
CFLD Internationalに関する詳しい情報は http://en.cfldcn.com/ を参照。
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ソース:CFLD International