【北京2017年3月29日PR Newswire=共同通信JBN】中国のグローバルなeスポーツ・トーナメント大手、World Cyber Arena(WCA)は3月23日、北京で記者会見し、新年度計画を発表、2017年にはさらなるイノベーションと改革を実施すると宣言した。
▽トーナメントに関するイノベーション
WCAは2017年にさらに多くの機会を活用する方針であり、すでにこれまでにトーナメント計画のイノベーションと調整を行った。まず、トーナメントは五輪と同じシステムを採用、eスポーツ競技の種類を増やし、WCAを世界のプレーヤーが参加し、楽しむことができるイベントに変える。他方、WCAはより高い文化水準を促進し、競技のスポーツマンシップだけでなく国民的プライドを高めるものとする。
▽WCAグローバルeスポーツ連合を拡大
WCA Global eSports Alliance(WCAグローバルeスポーツ連合)は昨年12月、中国北西部にある寧夏回族自治区の首都銀川のWCA本部で創設された。銀川でWCAは、20以上の国と地域から集まったeスポーツ企業や団体による初のeスポーツ・サミットを開催した。WCAは今年、さらに連合のメンバーを10メンバー増やし、すべての当事者がウィンウィン状況を共有、達成できるプラットフォームを創出することを計画している。
▽国際eスポーツ教育を先導
WCAは、GH eスポーツ教育と提携して、国際的なeスポーツ教育プロジェクトを作成中であり、これにはカレッジ、総合大学、グローバルなeスポーツ連合、トップレベルのトーナメント・プラットフォーム、オンラインおよびオフラインの教育センターなどの組織や機関のリソースを活用している。このプロジェクトは、eスポーツ・コースの設計、教職員の訓練、eスポーツ専攻卒業生の雇用を統合した完全なシステムになる予定。WCAはまた、このプロジェクトを国際市場に拡張し、業界の優れたアイデアや才能がグローバルに共有されるようにする方針である。
WCAは2017年、その傑出した道の途上にある。WCAは、すでに世界のeスポーツ・サードパーティー・プラットフォームのランドマークであり、今後もトーナメント・システムの革新と完成およびeスポーツのエコシステムの育成を継続する意向である。
ソース:World Cyber Arena