【シドニー2017年3月16日PR Newswire=共同通信JBN】
*バランガローの新地区にも展開
*シドニー王立植物園にフットプリント拡大
*ビビッド・ミュージックにゴールドフラップ、AIR、ニック・マーフィー出演
*米現代アーティストのシェパード・フェアリーがビビッド・アイデアの主役
*2017年のプログラム発表を盛り込んだビデオコンテンツは以下から入手可能
https://www.vividsydney.com/media-centre
世界最大の光と音楽とアイデアの祭典、ビビッド・シドニーは2017年により大きく大胆で輝かしくなって戻ってくる。バランガローに新地区を設けてシドニー王立植物園にライトウオークを延伸し、架空の生物がシドニー・オペラハウスのセイルを変換する。
5月26日(金)から6月17日(土)までの23日間、ビビッド・ライトは都市景観を創造的なキャンバスに転換、ビビッド・ミュージック最大のプログラムでシドニーの舞台を占領し、ビビッド・アイデアが創造的会話の国際フォーラムを提供する。
ビビッド・シドニーは、州政府の観光・主要イベント機関であるデスティネーションNSWが所有、運営、制作している。
▽ビビッド・ライト
ビビッド・シドニーの鮮烈な万華鏡が初めてバランガローの新地区にも展開し、インスタレーションの小道が親密な横町をうねり、ウオーターフロントの景色を抜けて、グルメ・パラダイスにつながっている。ビジターは光と音の野外劇場、A Day in the Light(光の日)に浸って芸術作品の一部になり、Trapdoorでバランガローの昔が語られる光のイリュージョンに迎えられる。
祭典のまばゆい光がシドニー王立植物園に戻り、ビジターを美しいハーバーサイド・オアシスの中心に導く。そこではニュージーランドの希少なローウィ種のキーウィにヒントを得たBirds of Lumos(光の鳥)が色づけられ、光り脈打ってよみがえる。イルミネーションが施された高さ2.5メートルの巨大彫刻、ノスタルジックなDipping Birds(水飲み鳥)は池にくちばしを入れるたびに色が変わり、奇抜なインスタレーション、You lookin' at me?(こっち見てる?)はぎらぎらする大きな目で通行人を追って頭を向ける。港湾都市シドニーをたたえる期間限定ランドマークは、ビジターと市民に美しくアイコニックな写真背景を提供する。
ビビッド・シドニー・ライトウオークの中心では、世界遺産に登録されたシドニー・オペラハウスのセイルが一連の架空生物によって命を吹き込まれる。評価が高い撮影監督兼編集者兼グラフィックデザイナーのアッシュ・ボランドが監修、デザインしたものである。オーディオ・クリーチャーには、環境と相互作用してモーフィングされ、アイコニックなセイル全体を行き交う生物が登場する。
シドニーのアイコンがまた転換され、シドニー現代美術館(MCA)の正面はOrganic Vibrations(有機的振動)で飾られる。オーストラリアのアーティスト、ジュリア・ゴーマンとパリを本拠とする創造芸術集団ダニー・ローズのコラボ作品である。インタラクティブな照明ディスプレー、Dreamscapeによって、ビジターはシドニー・ハーバーブリッジに通じるケーヒル高速道路沿いのサーキュラキーから都市スカイラインに自分色のマークをつけることができる。
デスティネーション・ニューサウスウェールズ(Destination NSW)の最高経営責任者(CEO)でビビッド・シドニーの制作責任者であるサンドラ・チップチェイス氏は「2016年には新記録の231万人ものビジターがビビッド・シドニーを訪れた。祭典の印象的なラインアップ、継続的なイノベーション、過去9年にわたる成長の証である」と語った。
また「ビビッド・シドニー2017はビビッド・ライト、ミュージック、アイデア全体の着実なプログラムを印象付ける。したがって、今はビビッド・シドニーで視覚的、創造的、音楽的なインスピレーションを受けられるように、ビジターが旅行計画を立て始める時である」と続けた。
2017年には人気地区のチャッツウッド、タロンガ動物園、マーティンプレイス、ダーリングハーバーが戻ってくる。
チャッツウッドCBD(中心街)のビル、ショッピングモール、ストリート、横町は、審美的な19世紀の蒸気機械「Steampunk」のデザインにヒントを得たインスタレーションや光の彫刻によって、精巧なレトロ未来的スマートシティー、Future City, Smart Cityに改造される。
Wild at Taronga Zooのライトアップは、昨年デビューしてビジターをあっと言わせた巨大動物の光の彫刻を再現する。2016年の人気者にブンブン蜂の群れ、インタラクティブな巨大ポートジャクソンネコザメなどいくつかのキャラクター、サプライズが加えられる。
マーティンプレイスにはインタラクティブの大型照明インスタレーションが設置され、シドニー随一の人気料理・飲料業者の本拠になる。ハイライトは複数の受賞歴がある3DプロジェクションマッピングのUrban Tree 2.0、ポルテニョやNSWの最高級ファイアシェフがバーベキューを料理する直火炉がある祝宴用都会のジャングル、Deep Forestもある。
ダーリングハーバーでは毎分28トンの水が空中にまかれ、レーザー、火炎ジェット、音楽、花火が一体となって、創造性とイノベーションの力をたたえる。Magicians of the Mistの水劇場はデジタル時代を特徴づけるテクノロジーとアートの見事なディスプレーになる。
▽ビビッド・ミュージック
ビビッド・ミュージック・プログラムのビートは、今年のラインアップに250以上のイベントを盛り込んで、かつてない強力なものになる。ハイライトは、エレクトロニック・ポップデュオのゴールドフラップによるオーストラリア独占公演、Fuzzy Music制作の大規模ライブ・ミュージック・アートイベント、Curve Ballの再演で、ともにCarriageworksで行われる。
Heaps Gay、Soul of Sydney、Purple Sneakers、アーガイルの東京ディスコなど人気のビビッド・ミュージック・イベントが還ってくる。
シドニー・オペラハウスのビビッド・ライブでは、有力な米国のフォークロックバンド、フリート・フォクシーズ、フランスのエレクトロニック・スーパーヒーロー、AIR、英国のシンガーソングライター、ローラ・マーリング、オーストラリアのプロデューサーで本物のヒットメーカー、ニック・マーフィーによる一連の見逃せない厳選パフォーマンスが繰り広げられる。
市のリサイタルホールは、ジャズやダンス曲から多感覚に訴える傑作まで全てを演奏する途方もないプログラムのMetamorphosisで伝統的ルーツから離脱する。シドニー出身のインディロックバンド、ダップルド・シティーズが新アルバム「IIIII(ファイブ)」を披露し、グラミー賞受賞のジャズシンガー、ダイアン・リーヴスは1回限りの公演で舞台に立つ。また、ポール・マックはSound Bubble Sound Partyのホストを務める。
ビビッド・シドニーはビビッド・ミュージックで初めてシドニー市と手を組み、市内の多くの会場でプログラムを提供する。市民レベルの新進ミュージシャンを紹介し、Cake Wines、Pie in the Skyの新しい屋上フェスティバル、Oxford Art FactoryのWomen in Electronic Music披露がハイライトになる。
キングスクロスがミュージック、アート・パフォーマンスの刺激的なラインアップ「Avant Cabaret」とともに復活し、ビビッドKXプログラムの一部としてボヘミア風で最先端の独立系没入型劇場が戻ってくる。
▽ビビッド・アイデア
ビビッド・アイデアのプログラムは引き続き、クリエーティブ産業の変わりゆく実態を探求する200以上のイベントで挑戦し、刺激を与える。アイコニックな米国のアーティスト、シェパード・フェアリーがアートとデザインの境界をぼやかせ、ビビッド・アイデア出演陣の主役になる。彼の一連の作品には、オバマ前米大統領のHOPEキャンペーン、OBEY GIANTアートプロジェクト、今年話題になった「We The People(われら合衆国民)」イニシアチブがある。
フェアリーはビビッド・シドニー独占で、「do-it-yourself(自分で何とかする)」アプローチ、経歴ハイライト、どのように自分の創造性をストリートカルチャーに関する本物の声に転じることができたかを教えてくれる。彼はまた、シドニーCBDの壁に大型公共壁画をライブで描き、これまでで最も有名な作品の一部がダーリングクオーターのポップアップ展示会で紹介される。
市内各地で行われる一連の会議は、新興企業家、新しい才能、実践者、起業家を国際級クリエーター、ソートリーダーに結び付ける。ハイライトは新興企業家を成功した創業者につなげるThe Sunrise、ゲッティイメージズ、ナイキ、Googleなど各社幹部が出てくるインタラクティブでイマーシブな一連の体験を持ち帰るSemi Permanent、国内最高級のエンジニアとロボット専門家が自作ロボットを戦わせる、ファミリーに人気のRobowarsである。
現代美術館のビビッド・アイデア・エクスチェンジは、クリエーティブな実践家が提供する広範なトークラインアップを盛り込んでおり、そのテーマはファッションから場の創造、物語の話術、年齢差別、市場売り込み、ヘルス、イノベーション、ビッグデータ、複合現実感までをカバーしている。
▽ビビッド・シドニーのスポンサー
ビビッド・シドニーは2017年の祭典をサポートするパートナーのファーウェイ、フォード、アメリカン・エキスプレス、およびサポーターのアリアンツ、キャノン、シドニー市、NSW産業局、Google、Oracle Liquid、Property NSW、Sensis、シドニー空港、シドニー・オペラハウス、TAFE NSW、Technical Direction Company、32 Hundred Lightingなどのスポンサーに感謝する。ビビッド・シドニーのアクセス・インクルージョン・パートナーはクッシュマン・アンド・ウェイクフィールドであり、祭典はBanksia Foundationとの持続可能性パートナーシップを継続する。
ビビッド・シドニー2017のメディアキット一式、プログラム発表、2017年ビビッド・シドニーのライトレンダー、2016年祭典のハイライトビデオなどのビデオコンテンツ、高解像写真は以下から入手可能。
www.vividsydney.com/media-centre
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ソース:Destination NSW
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