【ラスベガス2017年3月7日 PR Newswire=共同通信JBN】
世界有数の建設機械メーカーであるXCMGは、米国のラスベガスで3月7日から11日まで開かれるCONEXPO-CON/AGG 2017に14の主力製品と最新の技術を出展する。
BaumaとIntermatと並ぶ建設業界のトップ3のトレードショーの1つであるCONEXPO-CON/AGGには、3800の出展者と12万5000のプロフェッショナル・オーディエンスが参加する見込み。XCMGは屋外Gold Lot展示エリアG1000で掘削機5台、クレーン3台、ロードローラー3台、ホイールローダー1台、回転式掘削機1台を展示する予定。
CONEXPO-CON/AGGに登場する製品ラインナップはすべて、ティア4排気ガス基準を満たす一方で性能と操作効率が高く、北米市場向けだけにリリースされた新シリーズだ。
XCMGのワン・ミン会長は「XCMGは、米国市場向け製品をつくり出すための人材と物的リソースに投資することにより、2012年に米国プログラムを正式に開始した。現在、北米市場向けの新世代機械装置を開発するために、両国の製品設計者と米国のエンジニアが協力している」と語った。
CONEXPO-CON/AGGで展示される製品の中で、XC949ホイールローダーのフルオートマチック・ハイドロダイナミック・トランスミッションは、車両がさまざまな作業環境に適応し、シフトショックを低減することを可能にし、新しくリリースされた掘削機は、一段と信頼性とエネルギー効率が向上した機械式燃料噴射ターボ過給エンジンを装備している。
XCMGは1990年代に初めて米国市場に参入した。それ以来、同社の製品は米国のさまざまなインフラプロジェクトで活動している。現在、XCMGは米国で製品設計と適合性改善に特化した1つの研究開発センターを運営している。同センターは北米市場向けに特化した5つの主要カテゴリーで20超のモデルを開発した。
ワン会長は「XCMGはグローバルな市場規模を拡大しているため、米国はXCMGにとって非常に重要な市場である。すべての地域市場で成功するためには、ローカリゼーションがカギであると考えている。われわれは、人材とリソースへの投資を通じて本格的に北米市場に参入することができると確信している」と語った。
▽XCMGについて
XCMGは73年の歴史を持つ多国籍の重機械メーカーである。同社は現在、世界の建設機械業界で9位にランクされている。同社は世界中の177を超える国・地域に輸出している。
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ソース:XCMG