バルセロナ(スペイン), 2017年3月1日 /PRNewswire/ -- モバイルインターネットの通信、エンタープライズ、消費者テクノロジーの各ソリューションの世界的な大手プロバイダーZTE Corporation(0763.HK / 000063.SZ)は28日、バルセロナのMobile World Congress(MWC)2017でのデモで、プレ5G TDD Massive MIMO 2.0製品の高速サービスがマルチユーザーという条件下で2.1Gbpsに達し、新しいシングルサイト・ピークレートの記録を達成したと発表した。
ZTEのプレ5G TDD Massive MIMO 2.0のパワーオンサービスは、16ストリーム空間分割多重、3CA(キャリアーアグリゲーション)、そして256 QAM(Quadrature Amplitude Modulation、直交振幅変調)によって超高速を実現し、プレ5G研究開発の新しいステージを明示した。
既存ネットワークにおいて要求される容量のサージとサイトの不十分なリソースの間の不一致を解消するため、ZTEの大容量アウトドア・プレ5G Massive MIMOマクロ基地局は既存サイトとスペクトル・リソースの活用により、はるかに速いスピードとキャパシティを達成した。WMC バルセロナ 2016で、ZTEは「ベストモバイル技術ブレイクスルー賞」(Best Mobile Technology Breakthrough Award)と「CTOが選ぶ2016年の卓越した包括的モバイル技術」(Outstanding Overall Mobile Technology –the CTO's Choice)を獲得した。2016年ブロードバンド世界フォーラム(Broadband World Forum、BBWF)でZTEは「最高のワイヤレス・ブロードバンド・イノベーション賞」(Best Wireless Broadband Innovation award)を受賞した。この製品のディスラプティブなイノベーションと高い商業的価値は世界中のオペレーターに認められ、欧州、日本、他の多くの高価値マーケットでの商用展開に貢献している。
ZTEは2016年9月、プレ5G Massive MIMO 2.0をハイエンド・マーケットで発表した。このソリューションはより多くの周波数バンド域をサポートし、メインストリームのTDD周波数バンド域に対応する。小型でベースバンド・ユニットとアクティブアンテナ・ユニット(BBU+AAU)アーキテクチャーを組み合わせたことで、5Gへの進化にさらに適合する。それはまた、大容量を望むオペレーターのためにマルチキャリアー・アグリゲーション(CA)をサポートする。16ストリーム伝送により、シングルサイトの理論的ピークトラフィック・レートは2.9Gbpsに達して新しいGbps時代を切り開いた。プレ5G Massive MIMO は中国と日本で発表され、2017年には世界中のマーケットで発売が開始される。
▽ZTEについて
ZTEは消費者、キャリア、企業、公共セクター顧客向けの高度な通信システム、モバイル
デバイス、エンタープライズ・テクノロジー・ソリューションのプロバイダーである。
ZTEのM-ICT戦略の一環として、顧客に統合されたエンドツーエンド・イノベーションを提供し、通信および情報技術セクターが融合する際にエクセレンスとバリューを提供することにコミットしている。香港証券取引所と深セン証券取引所(H株 銘柄コード: 0763.HK / A株 銘柄コード: 000063.SZ)に上場されるZTEの製品およびサービスは160カ国以上の500を超えるオペレーターに販売されている。ZTEは年間売上の10%を研究開発に投資することにコミットし、国際標準規格の設定でリーダー的役割を果たしてきた。ZTEは企業の社会責任にコミットし、国連グローバル・コンパクトのメンバーである。詳細はウェブサイトwww.zte.com.cn を参照。
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