【北京2016年10月11日PR Newswire=共同通信JBN】太陽光発電(PV)ソリューションのグローバル・サプライヤーであるZNShine PV-Tech Co., LTDはこのほど、中国の革新的な中小企業向けの株式市場で、「中国のNASDAQ(ナスダック)」として知られるNational Equities Exchange and Quotations(NEEQ、中小企業株式譲渡システム)に新規公開株(IPO)を上場した。IPOの成功により、ZNShineはNEEQにおけるナンバーワンPV企業となる。
2016年上半期に13.81%の増益を記録、急速な財務的成長を遂げたZNShineは、高性能品質と高度なカスタマーサービスに特に重点を置くことにより、業界をリードすることを目指している。同社の世界をリードする自動生産ラインは、平均年産1人当たり2MWのソーラーパネルを生み出す能力がある。ZNShineはこれまでにその販売ネットワークを欧州市場から米州、そして日本や東南アジア諸国などのアジア太平洋地域に拡大してきた。
規模の拡大に加え、同社はさまざまな産業に太陽光発電を応用する機会を開拓してきた。その1例は農業生産におけるイノベーションである。従来の農業生産のやり方を太陽光発電と統合することにより、ZNShineは非常に効果的な植え付けを伴う温室での新型の発電を実現した。これは、限られた土地資源を完全に活用し、資本支出を減らしてさえも生産性を大幅に向上させることを可能にした。同社によると、こうしたプロジェクトは中国、日本など多くの国でこれまでに採用され、成功している。
ZNShineのワン・グイフェン取締役会会長は「これらのプロジェクトによって多くの利点がもたらされる。長期的に見て環境が改善されるだけでなく、こうしたプロジェクトは地方の人々に雇用機会を提供する。例えば山西省でのプロジェクトでは、二酸化炭素(CO2)排出量が25年間で300万トン削減され、300件以上の雇用が創出、提供される見通しだ」と指摘した。
ワン氏はさらに「IPOは当社にとって明確に新たな章を切り開くものである。より多くの資金的サポートを得て、ZNShineは引き続き太陽光発電市場を拡大、深化させ、世界により多くの再生可能エネルギーをもたらし続ける」と述べた。
▽ZNShineについて
1988年創立のZNShine PV-Tech Co., LTDは、世界をリードする高性能太陽光発電(PV)モジュールのメーカーであり、PV発電所デベロッパー、EPC(設計・調達・建設)および発電所運営事業者である。同社は最新式の生産ラインにより、1.6GWのモジュール発電能力を誇る。BloombergはZNShineを、グローバルなTier 1 PVメーカーおよび信頼すべきPVサプライヤー・トップ20にランク付けしている。