ベルリン, 2016年9月9日 /PRNewswire/ -- 大手家電メーカーの美的(Midea)は、9月2-7日にメッセ・ベルリン見本市会場で開かれた2016年国際コンシューマー・エレクトロニクス展(IFA)に出展し、独自の技術とエネルギー効率で、使いやすさに優れた最新の台所電化製品を披露した。
6日間の期間中、美的のブースは台所とリビングルームにしつらえられ、別の場所では最新技術とデザインを駆使した電子オーブンや電子レンジ、食器洗浄機、電気掃除機、HHO(フード、ホブ、オーブン)セットの台所電化製品が並んだ。
美的のMidea Kitchen Appliance Division(台所電化製品部門)海外販売・マーケティング部のブランド・マーケティング担当マネジャー、ダニエル・ボイルズ氏は「台所・家庭電化製品はモダンファミリーのためにスマートでなければならないと美的は確信する。そうしたファミリーはしっかりしたソリューションと機能を備えた製品、設計の良い台所にぴったり入り、生活を楽にかつスマートに、また今まで以上に便利にする製品を求めている」と語る。
美的は斬新な製品の開発と効率の改善、グローバル事業の規模拡大という点で優位に立ち、それらを背景に国際市場への進出を拡大している。
IFA 2016で注目される目玉製品としては、設置が容易で使い勝手の良い調理用レンジ、循環用カーボンフィルターを使ったエネルギー効率の高いキッチンフード、最新式の使いやすい電子オーブン、掃除を楽にする完全設計の電気掃除機、電子パネルで操作する食器洗浄機などが含まれる。
ボイルズ氏は「IFAは製品のイノベーションと取引プラットフォーム、世界のメーカーと小売業者が出会う機会を提供する消費者家電製品と家庭用電化製品の世界有数の国際見本市だ。IFA 2016での美的の展示はかなりの成果を挙げた。わが社の製品は好評を博し、この機会にわが社は業界の新しい展望を得た」と述べた。
▽Midea Kitchen Appliance Division(美的の台所電化製品部門)について
Midea Kitchen Appliance Divisionは美的集団(Midea Group)の傘下にあり、世界最大規模の中国家庭用品メーカー。1968年創業の美的は世界最大の台所電化製品のサプライヤーで、年商は27億ドルを超える。電子レンジ生産は世界一、食器洗浄機生産では3位。中国に3カ所の生産拠点と2カ所の研究開発(R&D)センターがあり、ベラルーシに生産拠点、イタリアのボローニャにR&Dセンターがある。