【上海(中国)2016年9月7日 PR Newswire=共同通信JBN】モバイルゲーム「三国志」の公式ライセンスに関して戦略的提携を発表する記者会見が9月1日、上海電影博物館で行われた。日本の株式会社コーエーテクモゲームスの鯉沼久史社長はKaiser (China) Holding Co., Ltd.を含む4社の中国側パートナーの役員と共に、中国の有名な小説に基づいた最も初期のモバイルゲームのひとつ「三国志」の知的所有権が初めて中国の企業に認可される瞬間に立ち合った。
▽30年が経過した古典的ゲームの知的所有権が中国に認可される
1985年に発表されてから30年が経過したこのモバイルゲームは中国の古典歴史小説「三国志」に基づいたもので、特に中国人プレーヤーをはじめとする世界中の愛好者から好評である。Kaiser (China) Holding Co., Ltd.の100%子会社であるYoukia (Sichuan) Network Technology Co.は「三国志 XI」の研究と開発を行うが、それは独占的な全世界ライセンス契約およびその分野では中国のリーダーであるShanghai Tciplay Interactive Entertainmentと共に持つAndroid版ゲームの共同販売権に基づいてのものである。
▽「三国志」に代表される、知的所有権の価値の大きな向上
初めての公式ライセンスによるモバイルゲーム「三国志」の発表は、中国人プレーヤーたちの幅広い関心を引きつけている。このゲームの30年間の歴史を考えると、これまでゲームに親しんできたプレーヤーを満足させながら新しいプレーヤーを獲得するのは簡単ではない。Youkia (Sichuan) Network Technology Co.で「三国志 XI」を担当するR&Dチームの中核メンバーは全員が経験豊富な開発者で、長年の間、ゲームロフト、ユーピーアイソフトそしてEAでゲームを作成してきた。Youkia (Sichuan) Network Technology Co.の過去の商品は多くはマーケットで成功を収めてきた。東映アニメーションと車田正美氏から公式にライセンス認可された「Saint Seiya Rebirth」はAppStoreでのリリース後、3番目に人気の高いゲームになり、中国では数週間の間、人気トップ10のひとつだった。
▽エンターテインメント大手がR&Dとモバイルゲーム発表に結束
Youkia (Sichuan) Network Technology Co.の強みであるR&Dは初の公式ライセンス契約の署名とあいまって、モバイル版「三国志 XI」が成功するというマーケットの観測を後押ししている。同社の親会社Kaiser (China) Holding Co., Ltd.はモバイルゲームに加え、オンライン書籍、漫画、アニメや映画、テレビを網羅したエンド・ツー・エンドのエンターテインメント・エコシステムを開発している。同社はゲームの海外ディストリビューターとして提携関係を確立することによって、海外で事業を行うゲーム・デベロッパーと共に海外マーケットを段階的に拡大している
Photo - http://photos.prnasia.com/prnh/20160902/0861609028
ソース:Kaiser (China) Holding Co., Ltd