【ブリスベン(オーストラリア)2016年8月31日PR Newswire=共同通信JBN】オーストラリアの技術起業家、ベバン・スラッテリー氏は31日、コロケーション・データセンターやクラウド・サービスプロバイダー、相互接続ファブリックのための世界で最も包括的なコネクティビティーのレファレンス・ポイントであるCloudsceneの立ち上げを発表した。そのディレクトリは現在、一般に利用可能である。
Cloudsceneは業界の透明性を向上させ、インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス(IaaS)、コロケーション、その他のクラウド・ソリューションの断片的な市場を強化するために構築された。
110カ国の4700以上のデータセンターと4200以上のクラウド/インターネット・サービスプロバイダーをリストアップすることにより、Cloudsceneは強固なプラットフォームを提供しており、サービスプロバイダーが潜在顧客や顧客によって発見され、自由に分析されることを可能にする。
Cloudsceneの創設者であるベバン・スラッテリー氏は「データセンターと企業クラウドサービスの伝統的に長く困難な購買プロセスが変化しないのは、しばらくの間、歴然としていた」と語った。
「Cloudsceneのコンセプトが生まれたのは欲求不満からだった。私自身、これらのサービスにかなり投資することで、埋める必要のある情報ギャップがあることが明らかになった」
Cloudsceneは利用することのできる最も包括的な単一のリソースであり、特定のデータ内でインターネットおよびクラウド・サービスプロバイダーの可視性を提供する。
スラッテリー氏は「潜在的なテナントまたは住宅購入者は10年以上にわたり、掲載情報を得るために不動産業者の個々のウェブサイトを閲覧する必要はなかった。それゆえ、企業ITサービスのことになると、なぜテクノロジー業界は過去に縛られるのか」と語った。
Cloudsceneのジェーソン・ビンガム最高執行責任者(COO)は「Cloudsceneの主たる目的は市場に信頼できる正確なデータを供給することである。これを実現するため、われわれは自社製品開発チームとオーストラリアを拠点とするデータ・アナリストに投資し、研究、分析、検証の作業に着手した」と語った。
同氏は「われわれは広大な製品の計画表を持っており、その中でCloudsceneは大きく成長するだろう。これは始まりにすぎない」と語った。
Digital Realty、Telstra、VentraIP、EU Networks、Megaport、Vocus Communications、Epsilon、Superloop、NextDCは、既にCloudsceneを積極的に活用しているサービスプロバイダーの一部である。詳細はwww.cloudscene.com を参照。
▽Cloudsceneについて
Cloudsceneは、コロケーション・データセンターやクラウド・サービスプロバイダー、相互接続ファブリックのための世界で最も包括的なコネクティビティーのレファレンス・ポイントである。データセンターの電力やセキュリティー、建物の大きさから場所や詳細な連絡先に至るまで、Cloudsceneの独自の検証されたデータは、事業主やIT専門家が110カ国の4700以上のデータセンター、4200以上のサービスプロバイダーの中から選択するのをサポートする。www.cloudscene.com
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ソース:Cloudscene