【シドニー2016年7月5日PR Newswire=共同通信JBN】無線マシンツーマシン(M2M)およびインダストリアル・インターネット・オブ・シングス(IIoT)デバイスの世界的な大手デベロッパーであるNetComm Wireless Limited (ネットコム・ワイヤレス・リミテッド、ASX: NTC)は1日、Vodafoneが企業顧客のM2M利用拡大継続に伴い、NetComm Wireless開発の強力な4G LTE M2MデバイスVodafone MachineLink 4Gを発売し、カバレッジ、容量、リモート接続を強化したと発表した。
今年3回目のVodafone M2M Barometerリポートによると、Vodafone Enterpriseとそのパートナーの世界展開要件を満たすように設計されたMachineLink 4Gは、対前年比23%増加しているM2M導入を加速するとみられる。
MachineLink 4GはVodafone Global SIMを組み込み、どこでもバーチャル展開可能なアウトオブボックス・ソリューションを提供する。このデバイスは強力なエッジプロセッシング機能と、スマートビルディング、ヘルスケア、セキュリティー、輸送、小売りなどの業界で大量のミッションクリティカル・データをリアルタイム送信する帯域幅が集中する無数のモバイル・アプリケーションを管理する能力を組み合わせている。
NetComm Wirelessの最高経営責任者(CEO)兼マネジングディレクターであるデービッド・スチュアート氏は「Vodafoneは、M2M急増を取り込む必要があると認識し、それを行動に移すという世界的な転換をリードしている。われわれは、企業がどこでもこれまで以上に発揮できる能力を提供するために特別開発された4G M2Mデバイスの発売を通じて、長年のパートナーシップを強化できることをうれしく思う」と語った。
Vodafone MachineLink 4GはVodafone Integrated Terminalポートフォリオに加わった最新製品である。この4Gデバイスは、高速WiFi、2つのGigabit Ethernetポート、1つのUSB 2.0ポート、内蔵GPSを搭載している。
▽NetComm Wireless Limitedについて
NetComm Wireless Limited(ASX:NTC)は、ますます接続の重要性が増した世界を支える固定無線および無線マシンツーマシン(M2M)デバイスのリーディング・デベロッパーである。ネットワークパフォーマンスの最適化およびM2Mにおける接続された製品およびサービスのサポートのために、大手通信キャリア、コアネットワーク・プロバイダー、システムインテグレーターによって、3G、4G LTEおよび新世代固定無線ソリューションは活用されている。これまで34年間で、NetComm Wirelessは世界初のデータ通信製品のポートフォリオを築き上げ、今やワイヤレス・イノベーターとして世界的に認知されている。シドニー(オーストラリア)に本社を置き、米国、欧州/英国、ニュージーランド、中東および日本に支社を構えている。詳細については、www.netcommwireless.com を参照。
Logo - http://photos.prnasia.com/prnh/20150324/8521501794LOGO