【シンガポール2016年5月19日PR Newswire=共同通信JBN】
*Perform Contentがタン氏を上級副社長に指名、五輪とサッカー欧州選手権を前に社内チームを強化
デジタル・スポーツ・コンテンツを扱う大手メディア・グループのPerformは19日、経験豊かな幹部のオーガスティン・タン(Augustine Tan)氏をPerform Contentのアジア上級副社長に指名したと発表した。
タン氏は2015年にPerformへ入社し、女子テニス協会(WTA)、最近では国際バスケットボール連盟(FIBA)とPerformの合弁事業の権利をアジアで配信する役割を担っていた。この役割は新しい立場でも引き継ぐ。
2016年は欧州サッカー連盟(UEFA)欧州選手権やリオデジャネイロ五輪など世界的なスポーツイベントが予定されている。タン氏の指名は、アジア地域で企業やスポーツファンに主要スポーツコンテンツやメディアプラットフォームを提供するPerformの意気込みを示している。
タン氏はシンガポールに駐在し、Performのアジアにおける事業拡大を指揮する。主要地域としては日本、韓国、中国、インドが含まれる。
Perform Content APACのアレックス・ピーブルズ執行副社長は「この重要な役割にオーガスティンを指名したことは喜びだ。過去12カ月間にアジアでのわが社の成長は加速し、現場の従業員は2倍になった。2016年は世界的な大型スポーツイベントが控えるビッグイヤーであり、わが社が世界クラスの動画、データ、解説の提供に投資し続けていることが、彼の指名に表れている」と語った。
タン氏はデジタルメディア業界の最前線で活躍した20年以上の実績を持つ。Viacom(MTV Asia)、MediaCorp、Alliance Entertainment、World Sport Group(Lagardere Sports)、World Wrestling Entertainmentでも幹部職を務め、コンテンツの商業化や配信ではしっかりした知識がある。
タン氏は「Performは主要スポーツコンテンツやメディアプラットフォームの提供では評価が高い。この魅力的なチームと働けることはとてもうれしい。アジアのスポーツファンは以前のように受け身の消費者ではなく、応援する選手やチームについての活躍データやデジタル動画を求めている。PerformのデータブランドのOptaや、ショート形式の動画ニュースのOmnisportは、この要求に完全に応えている」と話した。
▽Performについて
Performはデジタル・スポーツ・コンテンツを扱う大手メディア・グループ。その使命は最も詳しく最も興味深いコンテンツを最も早く届け、100%自前のメディアブランドのネットワークを管理し、スポーツで世界をつなぐことにある。
Performについての詳しい情報は www.performgroup.com
ソース:Perform