【上海2013年2月8日PRN=共同JBN】コアネット・グローバル(CoreNet Global)は、企業が採用すべき新ビジネスモデルとして従業員の健康と仕事・生活の支援を訴えている。
コアネットの新しい意見表明書によると、企業は「1平方フィートごとの生活の質」を測定し、職場の設計を含む主要な改革に知識労働者の声をもっと反映する必要がある。意見表明書はさらに、社会的に責任ある企業活動として職場環境と職務体験の質的向上を提唱している。
「従業員の健康と定着を促進する職務体験の向上」は、この3月26-28日に中国の上海で開かれるコアネット・グローバル・アジア太平洋サミット(Asia-Pacific Summit)(http://www.corenetglobal.org/Events/ShanghaiSummit2013/index.cfm?navItemNumber=16954&navItemNumber=16871)で検証されるテーマに含まれる。
上海サミットについての詳しい情報は以下をクリック
(http://www.corenetglobal.org/Events/ShanghaiSummit2013/index.cfm )。
コアネット・グローバルの7700人以上の会員は、世界の企業職場の設計と運営に影響力を持っている。
知識労働者の最大70%は一つの職場に定着せず、また束縛されないように努めているため、その経済的重要性は人的資源の価値と同じように高まっている。
コアネットは企業社会に対し、以下のように職場の改善を提案している。
*総体的で統合的な職場設計。共同作業や集中、研修、交際を狙いとしたオープンで革新的な職場。可能であれば在宅勤務やその他のモバイルな勤務形態を併用する
*健康と快適さを高める持続可能な対策の重視。例えば
*総合的な健康に目を向けたアメニティーの組み入れ。例えば
*通勤による二酸化炭素の排出量を以下の手段で減らすことを奨励する
意見表明書はさらに、企業不動産(CRE)担当役員が1平方フィート当たりのコストや従業員1人当たりの売上高といった古い生産性の「2次元的測定基準」から発想を転換するよう勧めている。企業によっては事務管理部門でCREと人的資源(HR)の間で顕著な提携が浮上している。
注釈:不動産に対する「1平方フィート当たりの生活の質」という手法は、コアネット・グローバル・ストラテジック・パートナー(Strategic Partner)であるソデクソ(Sodexo)が開発した考え方。ソデクソは、個人や組織のパフォーマンスに欠かせない生活の質を向上させるサービスでは世界的な大手企業。
コアネット・グローバルはCREおよび職場の担当重役や同サービスプロバイダー、経済開発担当者の世界的組織で、7700人以上の会員がいる。
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ソース:CoreNet Global