【バーゼル(スイス)2016年3月17日PR Newswire=共同通信JBN】ラボで製造されたダイヤモンドのリーダーであるNew Diamond Technology (NDT)は、エメラルドカットの5.03カラットのブルーダイヤモンドを公開する。同ダイヤモンドは国際的な鑑定書発行機関International Gemological Institute(IGI)(blue diamond video(https://youtu.be/gzHZJhTLLvU ))によるVS1鑑定付きの高圧・高温(HPTP)タイプIIbの石で、目を奪う美しさである。
世界で知られる最も大きい希少人造ダイヤモンドを展示するNDTの公開は、中欧欧州時間(CET)3月17日正午、BaselWorld 2016の開幕に続いて、「Hall of Discoveries」のHall 4.U、ブースA24で行われる。BaselWorld 2016は ウオッチ&ジュエリーの必見の世界的ファッション展示会であり、世界の15万人のジュエリー専門家やダイヤモンド愛好家の来場が見込まれている。
IGI Worldwide共同最高経営責任(Co-CEO)のマーク・ブラウナー氏は「この5.03カラットの石はあらゆる面で傑出しており、この石を合成するプロセスの中にある科学とテクノロジーは、急速かつ大いに進歩している。この石が持つ極めて希有なファンシーディープブルーの色と息をのむ輝きは、ダイヤモンド業界のパイオニアの中でも突出していることを確かなものにしている」と語った。
NDTのタマジ・キキナシュビリ会長は「われわれの目指すものは、世界のダイヤモンド業界で高まる関心を得ているラボ製造ダイヤモンド市場にあって、正当な立場を得ることである。そのような機会は限りなく存在する」と語った。同会長は、ラボ製造ダイヤモンド製品への需要が今後数年にわたり増大すると考えており、21世紀のダイヤモンド愛好家は、デザインされたダイヤモンドを高く評価するようになっており、持続可能な製造元から製造された一部最高で希少価値のあるダイヤモンドを身に付けるようになっている」と語った。
キキナシュビリ会長は「International Grown Diamond Association(IGDA)設立のおかげで、われわれのビジネスはこれまで以上に透明感があり信頼できるものになっている。われわれはディスクロージャーとベストプラクティスに最新のテクノロジーを組み合わせたものが、ダイヤモンド固有の美しさ、信用、心からの賞賛を呼び出すものと信じている」と語った。
NDTは2015年5月初め、知られる限り世界最大という10.02カラットの無色のラボ製造ダイヤモンドを製造した。これは研磨前の32.26カラットの合成ダイヤモンドを研磨したEカラーVS1ストーンで、IGIの鑑定書付きである。
キキナシュビリ会長は「われわれはその成果に興奮している。これで終わりではなく、今後も(新製品の)公開が続くだろう。われわれは記録を破り続ける!」と語った。同会長はそのテクノロジーの発展に前向きであり、「同時に、単結晶ダイヤモンド製品のハイテク工業アプリケーションに対する需要は飛躍的に高まりつつある」と述べた。
新しいダイヤモンド製造技術と最先端イノベーションに関する詳しい情報はhttp://ndtcompany.com を参照。