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SYSTRAN、MWC2016にて文書要約及び言語処理分析ソリューションの公開で好評相次ぐ

・文章構造を分析し中心文章で要約文を生成する新概念の言語処理技術を公開
・電子メール、ソーシャルメディアで人名、地名、機関、場所等を抽出するNER技術も披露
Mobile World Congress 2016
2016-02-29 10:31 1485

2016229-自動通訳翻訳の最大手、SYSTRANグループ(SYSTRAN Group、会長兼代表取締役ルーカス・ジ)は22日から25日までスペインのバルセロナで開かれているMobile World Congress 2016に参加し先端の言語処理ソリューションを披露、現地の熱い注目を浴びている。また韓国未来創造科学部のチェ・ジェユ第2次官がブースを訪問しSYSTRANグループの多様な自然言語処理ソリューションを直接確認するなど多大な関心を示した。

「MWC2016」はウェアラブル、バーチャルリアリティー、決済サービス、スマートフォン、事物インターネット(IoT)などモバイルを基盤とする多様な産業をテーマに毎年開催されているカンファレンスである。SYSTRANグループはMWC2016のフランス館にブースを設け翻訳のみならず文書を要約するソリューションの「サマライザ (Summarizer)」と自然言語処理の分析技術、「NER(Named Entity Recognition)」を披露している。

サマライザ(Summarizer)は原文を文章単位で構造分析を行い内容単位で核心文章を計算、要約文を生成する新概念の自然言語処理の分析ソリューションである。またNER技術は文書、電子メールなど原文の内容から文脈とパターンを分析、機械学習による個体名の認識、分析を行うことで人名や地名、機関、日付、場所など固有識別個体を抽出する技術で、人工知能(AI) 及びマシンラーニングなどの基礎となる技術に当たる。

実際、SYSTRANグループのNERソリューションは既にe-Discovery、科学捜査、対テロ防止を目的にアメリカ国防総省、CIAのほかフランス国防省など米州、ヨーロッパの政府機関に採用されてきた。特に構造化データだけでなく電子メール、ソーシャルメディア等といった非構造化データの理解と分析に必要なビッグデータ分析の技術要素として広く利用されている。

SYSTRANグループのルーカス・ジ会長は「今回のMWC2016をきっかけに従来の自動通訳翻訳ソリューションにとどまらず先立った文書要約ソリューションと自然言語処理(NER)技術で革新的イノベーションを加速化している」とし 「そしてSYSTRANグループは自動通訳翻訳分野の世界第一企業であり急成長しているグローバル企業として今後さらに進歩した技術で顧客価値を創出していく」と述べた。

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(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: SYSTRAN Group