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ファーウェイとドイツテレコムが5G E2Eネットワーク・スライシング技術をデモ

Deutsche Telekom
2016-02-24 19:40 1738

バルセロナ(スペイン), 2016年2月24日 /PRNewswire/ -- ファーウェイ(Huawei、華偽技術)とドイツテレコム(Deutsche Telekom)はバルセロナのワールド・モバイル・コングレス(MWC)開幕日、世界初の5G E2Eネットワーク・スライシングをデモした。合同デモはドイツのボンにあるドイツテレコムの5G:hausラボが実施したもので、ネットワーク・スライシング・テクノロジーの立証を目的としている。このテクノロジーは、それぞれのアプリケーション・シナリオの要求に応じて、将来の多様な5Gアプリケーションに向けて適応性が高く効率的なネットワーク・スライスをつくることができる。

ファーウェイのサービス中心設計概念に基づく5G E2Eネットワーク・スライシングの導入は、基本的なコアネットワーク・モジュール化とコントロールプレーン/ユーザープレーン分割を通じたエンドツーエンドのネットワーク・スライシングを可能にするように設計されている。コアネットワークとRANインターフェースは真のエンドツーエンド・ネットワーク・スライシングをサポートするよう特化、実装されている。スライス寿命管理とスライス監視のため、RANとCN双方のスライスマネジャーが設けられた。

合同デモは「ひとつの物理的ネットワークによる多数の業界サービス」という革新、5Gネットワーク構造の適応性と効率性の見通しを示した。それは大手パートナーとのビジネス協力成功で主要イネーブラーのひとつである。

Huawei Wireless Networkのプレジデント、デービッド・ワン氏は「ファーウェイは5Gの主要な実現テクノロジーに対する驚異的な革新努力に投資している。5Gネットワーク・スライシングによって統一された物理的ネットワークインフラは、モバイルブロードバンド、垂直部門を含む多様な業界サービスをサポートできる。われわれは顧客のために、先進的な革新テクノロジーを最高のユーザー体験に転換する努力をさらにささげたい」と語った。

ドイツテレコムの最高技術責任者(CTO)、ブルーノ・ヤコブフォイアボルン氏は「ネットワーク・スライシングは、融通性に優れたネットワーク特性の有効な実現可能性を提供する5Gを想定している。それはさまざまな業界にコネクトするとともに、顧客が求める大量モバイルブロードバンド型コネクティビティーを必要とする。われわれは、このような機能が異なる利用例のオンデマンド・ネットワークサービスとして提供されることを示す」と付け加えた。

ドイツテレコムとファーウェイは協力して、無線インターフェースやネットワーク・アーキテクチャーを含む5Gシステム・テクノロジーの革新と試験にあたった。ファーウェイは6年に及ぶ5Gの R&Dのおかげで、豊かな研究・実地試験経験を積み上げた。ファーウェイは業界のさらに多くのパートナーとチームを組み、新興5Gエコシステムを構築して5Gの開発を推し進める。

MWC 2016はスペインのバルセロナで2月22日から25日まで開催。ファーウェイは最新の製品とソリューションをFira Gran Via Hall 1および Hall 3で展示中。詳細はhttp://www.huawei.com/en/mwc2016  を参照。

▽ファーウェイについて

ファーウェイは世界をリードする情報通信技術(ICT)ソリューション・プロバイダーである。当社の目的は、責任ある企業市民、情報社会の革新的なイネーブラー、業界に協力的な貢献者の役割を果たし、より優れたコネクテッドワールドを構築することで、生活を豊かにして効率を上げることである。消費者重視の革新とオープン・パートナーシップを基本に、ファーウェイはエンドツーエンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立した。これは顧客に通信および企業のネットワーク、デバイス、クラウド・コンピューティングで競争上の優位性を与える。ファーウェイの世界の従業員17万人は通信事業者、企業、消費者の最大価値を生み出すよう努めている。当社の革新的なICTソリューション、製品、サービスは170を超える国・地域で使用され、世界人口の3分の1以上にサービスを提供している。1987年に創設されたファーウェイは従業員が全株式を保有する非上場企業である。

詳細はウェブサイトwww.huawei.com あるいは以下を参照。

ファーウェイ:Open ROADS to a Better Connected World(よりよいコネクテッドワールドへのオープンROADS)

2016年モバイル・ワールド・コングレスにおけるファーウェイのテーマ「Open ROADS to a Better Connected World」は、ウィンウィン成果をもたらすオープンかつ協力的な産業エコシステムを通じてICTを前進させるファーウェイのコア戦略に基づいている。将来、世界は人と人、人とモノ、モノとモノの接続、相互作用、協調により全面的につながり、それが通信事業者に挑戦と機会をもたらす新たなデジタルビジネス環境を駆動する。ファーウェイの究極的なユーザー体験の基準は「ROADS」である。それは「Real-time, On-demand, All-online, DIY and Social(リアルタイム、オンデマンド、オールオンライン、DIY、ソーシャル)」という意味である。ファーウェイは主要なテクノロジー製品、ソリューションとともに、通信事業者と協力して魅力的なROADS体験を提供し、よりよいコネクテッドワールドを共同構築する将来保証の戦略的転換を実行する。

ソース: ファーウェイ
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