【西安(中国)2015年12月4日PR Newswire=共同通信JBN】標高2100メートルの崖にしがみついた冒険家2人、米国のキルステン・リッチ、オーストラリアのタイソン・マイヤー両氏は、7日間におよぶ中国陝西省の文化探検の旅で自分たちの限界を試した。
もはや中国の首都ではないとはいえ、シルクロードの出発点にして、1100年以上王朝の本拠地になった西安の栄光の過去は、この地に壮麗なレガシーを残している。2015年9月21日、陝西省観光局(Shaanxi Provincial Tourism Administration)に招待された旅の愛好家2人は「陝西省セルフィー文化ハント(Shaanxi Selfie Culture Hunt)」を開始した。型破りの方法で陝西省の美観をとらえることが狙いである。
南から北へ、2人の旅の達人は世界に名高い兵馬傭ばかりか、ほとんど知られず観光客も訪れていない"隠れた宝石"も探求した。今回の旅のハイライトのひとつ、映画のシーンでしか見られない驚くべき高度と見とれてしまう光景の華山は、ソーシャルネットワークに取り上げられている。セルフィーのテーマとともに、西安の城壁、壺口瀑布など彼らがめぐった11地点の文化と歴史のエッセンスは、視覚的に印象深い一連の日誌に見事に表現されている。往復旅行チケット2組の賞品と無料の特注自撮り棒を希望するネット市民は好きなセルフィーに投票できる。
オンライン・キャンペーンは、英国、ドイツ、カナダ、日本など50カ国を超える1万3000人以上が参加した。10月15日には2300余りのエントリーがあった。2人の陝西省「文化ハンター」キルステン・リッチ、タイソン・マイヤー両氏の得票争いは最終段階で激しいものになった。
O2O(Online to Offline)キャンペーン「陝西省セルフィー文化ハント」は、陝西省の豊かで荘厳な観光資源を世界に再認識させることに成功した。1年を通じてはっきり区別できる季節と海外観光客向けの総合的な旅行ネットワークは、文化的保養地として最適の基盤を与えている。
観光地に関する詳しい情報は以下を参照。
https://www.facebook.com/visitshaanxi/
▽陝西省観光局について
陝西省観光局(Shaanxi Provincial Tourism Administration)は中国陝西省の観光産業運営に責任を持つ政府の部局である。詳細はhttp://english.shaanxi.gov.cn/ を参照。