【深セン(中国)2015年11月24日PR Newswire=共同通信JBN】China Hi-Tech Fair 2015(CHTF 2015)は11月21日、深センで大きな成功を収めて6日間にわたる会期を終えた。この展示会は世界28の国と地域から128の代表団と3686の出展者を集め、1万6825のプロジェクトが紹介された。そのうちの多くはこの展示会が世界でのデビューだった。
「Innovative Entrepreneurship, Cross-border Integration(革新的起業家精神とクロスボーダー統合)」をテーマにしたCHTF 2015は、技術的革新に脚光を当て、最新の革新指向の開発・成果を紹介した。展示会ではIT製品、「インターネットプラス」、メーカー、エネルギー保存、環境保護、新世代情報技術、生物学、新エネルギーの紹介に重きが置かれた。CHTF 2015ではグリーンビル展示区画のハイライトのひとつである「Green House」などのように、たくさんの目を引く展示が行われた。これらはグリーンビル展示区画で実際の動きを再現し、最新製品のアプリケーションを動かせて見せた。大手インターネット企業のテンセントとバイドゥは彼らの「インターネットプラス」ソリューションであるダンスロボット「Alpha」を展示した。CHTF 2015はまた、深セン大学センターに自動運転車両システムのための場所を設置した。この会場は静的展示と実際の運行紹介に分かれており、多くのビジターを引きつけた。さらに、2015 China Hi Tech Forumも技術開発と国際協力の潮流に従った。中国最大で最も影響力のあるこのハイテク催事では、より広い領域のオープンな革新を促進し、高いレベルに到達するという目標が幅広く考慮されている。
中国は革新に重きを置いており、中国指導部はさまざまな機会に中国の将来の発展にとって革新が不可欠であると繰り返し強調している。CHTFは中国が革新指向の開発戦略を展開するうえで、ますます重要な役割を果たすようになっている。またCHTFは技術アイデアの交換プラットフォームとして、革新による発展を主張し続けてきている。
来年深センのCHTFで会えるのを楽しみにしている。
▽CHTFについて
China Hi-Tech Fair(CHTF)は1999年に中華人民共和国国務院に承認され、毎年11月16日から21日まで深センで開催されている。共催団体は商務部などの省庁と深セン市人民政府。CHTFは中国最大かつ最も影響力がある技術展示会で、「中国一の技術展」との評価を受けている。