【常州（中国）2012年11月29日PRN＝共同JBN】カナダのFordia Group Inc.が投資して新たに設立したFordia (Changzhou)Mining Machineryの設立式は、11月19日中国江蘇省の常州出口加工区（Changzhou Export Processing Zone）で開催された。参列したゲストにはリック・サボーン在上海カナダ総領事が含まれている。
2011年6月にFordiaと常州国家高新技術産業開発区（Changzhou National Hi-Tech District）結ばれた投資契約によると、Fordiaの子会社であるAsia Mining Tools Distribution Company Limitedは、常州出口加工区にFordia (Changzhou)Mining Machineryを設立するため500万米ドルを投資することになっている。高性能のダイヤモンドドリルビット、掘削設備とそれに関連したアクセサリーやモールドの生産に特化したこの新会社は、操業に入れば年間約15万ユニットを生産する能力を持つ計画である。Fordiaは常州企業の設立によって、今後3年から5年間で年間の総売り上げを35%伸ばす予定である。
モントリオールで創業したFordiaは、鉱業と地質用専門探査ツールの製造、供給で世界的に有名である。これにはコアドリルビット、ダイヤモンドビット、掘削設備、地質探査設備、ドリルゲージが含まれている。
常州出口加工区は現在、電子情報、新エネルギー素材、動力機械、医療機器分野で外国貿易を促進できる高度集中型、高価値産業として事業を行っている企業の誘致に特に注力している。
常州国家高新技術産業開発区は優れた地理的な所在地、包括的なサポート設備、最先端の投資環境が魅力となって、一連の多国籍企業が投資先として選択している。同産業開発区は長江デルタ地帯に位置している。
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ソース：Changzhou National Hi-Tech District
