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台湾国際漁業展が11月19日、高雄市で開幕へ

Taiwan External Trade Development Council
2015-10-05 12:38 1477

【高雄(台湾)2015年10月5日PR Newswire=共同通信JBN】2015年台湾国際漁業展(Taiwan International Fisheries and Seafood Show)は台湾貿易センター(Taiwan External Trade Development Council)と貿有展覧株式会社(MY Exhibition Co.,Ltd)の共催11月19日から21日まで高雄展覧館で開催される。

200の出展者が400ブースを使い、漁業機器・技術、養殖、魚介類・付加価値魚介類、加工装置、漁業サービス、海外出展などの分野の展示を行う予定なっている。

サプライヤー、卸売業者、小売業者をつなぐこの台湾初の漁業専門展示会は6000人を超える内外の来場者を迎え、台湾漁業に新たなビジネス機会をもたらすと期待されている。

2013年には、台湾漁業は漁獲高で30億米ドルの大台を超え、30万人におよぶ漁業関連業務の従事者を擁し、遠洋漁業では世界3位の漁獲高を上げている。台湾国際漁業展が登録受け付けを開始して以来、台湾区漁網具製造工業同業公会と台湾水産種苗協会が多大な支援を行ってきた。

冷凍装置付き漁船、海事衛星通信システム、食品加工機械、トロール船、高密度ポリエチレンパイプ、クロマグロ漁業機器、養殖技術などの幅広い分野出展が予定されている。

台湾企業に加え、韓国、ベトナム、インドネシア、マレーシア、ペルー、ブラジル、アメリカなどの国々が独自のパビリオンを開設する一方、中国国際貿易促進委員会(CCPIT)の泉州事務所が両岸漁業および海産食品関連の展示会を行う予定。

今回の展示会は漁業関係者が技術交流や情報交換を行うプラットフォームとしての役割も果たす。展示会の会期中に予定されたイベントの中には調達会議、漁業と海産物食品のサミット・フォーラム、魚マスター・フォーラム、新製品発表など含まれている。

海洋資源が枯渇しつつある現在、漁業は世界規模の危機にひんしている。今や台湾は確固とした産業基盤と世界をリードする技術を持ち、100を超える水性種の養殖技術があるが、その中には世界で人工的に繁殖されているハタ類7種のうち、6種が含まれる。完全な遺伝子バンクを所有する台湾漁業は台湾の伝統産業の陰の貢献者であり、現在目まぐるしく進歩し転換期にある世界の漁業界の中でも抜きん出た存在である

2015年台湾国際漁業展は台湾漁業が成し遂げた業績の全体像を示し、アジアで持続可能な漁業や海産食品の取引を促進するための最良のプラットフォームとなるだろう

www.taiwanfishery.com

ソース:Taiwan External Trade Development Council

ソース: Taiwan External Trade Development Council