【無錫(中国)2015年9月25日PR Newswire=共同通信JBN】Wuxi LerTech Technology Co. Ltd.はこのほど、新型磁気イメージセンサー(モデル:LTM-XM-336B-0.5-AS)のリリースを発表した。これは2014年8月にリリースした第1世代磁気イメージセンサーの改良版で、シリアル出力インターフェースによって、処理済みのアナログ出力シグナルはユーザーのA/D変換チップモジュールに直接伝送される。
偽造された紙幣や流通証書を適切に特定する先進的な磁気コーディングを利用することは、光学ベースの走査システムを無力化する巧妙な手法が増えるにつれ必要になった最近のイノベーションである。このため、多くの国の紙幣にコード化されている付加的な磁気情報の特徴は、偽造コピーから本物の紙幣を識別するために使うことができる。この磁気コード化の利用は、高密度かつ高感度の磁気パターン認識センサーの開発と一体になっている。
LerTechの磁気イメージセンサーは、違いの大きい特性を示す最高SNRの磁気チップを高出力と結合させ、多くの紙幣の磁気コード化情報の強弱さまざまを確実に検知する。そのマルチチャンネル・ラインアップとして、代表的なチャンネル解像度50 DPI(高解像度のものもある)、ライン解像度200 DPI(50 DPIから600 DPIの間に特別設計できる)がある。実効的な走査幅は180ミリ、物理的サイズは幅193ミリ、長さ16ミリ、高さ40ミリまで可能で、多くの紙幣の全体の走査に適している。
LerTechの研究・製品開発部門で責任者を務めるジャンミン・バイ博士は「従来の低解像度の勾配型磁気フィールド検知手法と異なり、LerTechは全面的な新設計を採用している。われわれの磁気イメージセンサー製品は、完璧な磁気フィールド検知を特徴とし、磁気の実像を検知できる。独自設計の高解像度磁気イメージセンサーを開発する能力は、各種の紙幣や流通文書に磁気コード化された情報の利用を加速すると約束する」と指摘した。
Lertechは磁気センサー製造、設計の世界的リーダーで、そのイノベーションは磁気イメージスキャン、磁気信号検知、バイオチップ・テクノロジーに集中している。
詳しい情報は公式ウェブサイトwww.lertech.com を参照。