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NetComm Wirelessが価格競争力ある4G M2Mルーターを新発売

NetComm Wireless Limited
2015-09-24 09:45 2071

【シドニー2015年9月24日PR Newswire】NetComm Wireless Limited(ASX: NTC)は24日、NetComm Wireless 4G M2M Router(NTC-140-02)の発売を発表した。このルーターは、ビデオ監視、車載通信、デジタルサイネージ、ビジネス継続性などのデータ集約型・アプリケーションにスピード、信頼性、セキュリティーをもたらし、将来の変化への柔軟な対応を可能とする経済的なマシンツーマシン(M2M)デバイスである。

コスト効率に優れたNTC-140-02は、2Gから4G LTEへの既存の資産の移行を支援し、業界の幅広い分野でのM2M導入を推進することを目指している。長年にわたるM2M導入の要求をサポートするため に開発された産業要求仕様のNTC-140-02は、4G上でのリアルタイムM2Mデータ接続とリモート管理を提供するとともに、2基の Gigabit Ethernetポート、車載電源サポート、GPS、モバイル機器用のイグニッション入力などを搭載している。

NetComm Wirelessのデービッド・スチュワート最高経営責任者(CEO)兼マネジングディレクターは「われわれは先行製品で占められている市場で、個別の要件を満たす革新的ソリューションを構築する機会をあらゆる企業に提供する、経済的で柔軟性がある4G M2Mデバイスを導入できたことをうれしく思う。当社のNTC-140シリーズの新製品は、前例のない市場拡大を続ける業界のさまざまな分野におけるM2Mの導入を推進すると期待している」と語った。

NTC-140-02は、電源は利用できるが有線インターネット接続がない場所でのビデオ監視などのM2Mアプリケーションを可能にする。NTC- 140-02は無人倉庫や公共の場の監視、関係者による建設プロジェクトの目視、人気のある観光アトラクションのウェブカム管理等の、4Gを使った低コスト のリモート管理を可能にする。

4G送受信地域から外れると3Gへのフェールオーバーを自動的に実行し、Gigabit Ethernetポートが代替インターネット接続として使用されていれば瞬時に4Gにフォールバックするので、ビジネスの継続性や信頼性が担保される。また、このデバイスはLWM2M、TR-069、SNMPなどのリモート管理プロトコルをサポートしているので、広範なリモート管理プラットフォームと迅速で簡便な統合が可能である。

最適なパフォーマンスを生み出す強力なプロセッサーを搭載し、NetComm Linux OSと同梱のソフトウエア開発キット(SDK)によってカスタマーのソフトウエア・アプリケーションを搭載メモリ上にインストールする事が可能である。ポリカーボネートとゴムでで きたエンクロージャーは、マウント可能でしっかりと固定する実装にも対応可能な設計になっており、また、幅広い許容温度範囲を有するので、NTC-140-02は 遠隔監視および産業環境での利用に最適である。

▽NetComm Wireless Limitedについて

NetComm Wireless Limited(ASX:NTC)は、マシンツーマシン(M2M)デバイスおよびソリューションの世界的なリーディング・デベロッパーで、3G、4Gおよ び郊外ブロードバンドの新世代固定無線デバイスを提供し、ますます通信の重要性が増した今日の世界を支えている。ネットワークパフォーマンスの最適化およびM2Mや郊外ブロードバンド市場における製品およびサービスのサポートの ために、大手通信キャリア、コアネットワーク・プロバイダー、システムインテグレーターによって、NetComm Wirelessのソリューションは活用されている。これまで33年間で、NetComm Wirelessは世界初のデータ通信製品のポートフォリオを築き上げ、今やワイヤレス・イノベーターとして世界的に認知されている。シドニー(オースト ラリア)に本社を置き、米国、欧州/英国、ニュージーランド、中東および日本に支社を構えている。詳細については、www.netcommwireless.com を参照。

Logo - http://photos.prnasia.com/prnh/20150324/8521501794LOGO

ソース:NetComm Wireless Limited

(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: NetComm Wireless Limited
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