【東京2015年8月3日PRN=共同通信JBN】再生エネルギー機器プロバイダーのETソーラーグループ(ET Solar Group、ETソーラー)は31日、PV Japan 2015で新世代のACモジュールの発売を発表した。
ETソーラーは最新のソーラーインバーター製品提供を専業とするNorthern Electric and Power(NEP)と協力して、NEPのBDM-300マイクロインバーターと完全統合される新世代のACモジュールを開発した。このマイクロインバーターは厚さがわずか25ミリで、現在世界のこのクラスで最も薄型製品であると考えられている。
ETソーラーのACモジュール・システムは、ストリングインバーターもしくはセントラルインバーターを利用し、樹木、隣接する住宅や商業施設の屋根などその他障害物によるシステムの日陰損失を最低限に抑え、PV(太陽光発電)システム設計と設置コストを最高50%削減することで、通常のPVシステムより最高25%まで大きな電気容量を提供する。
ETソーラーのパトリック・グオ副社長は「日本は2014年に新たに10GWのPV容量を付加し、世界第2位のPV市場になった。われわれはその市場展望を完全に確信しており、日本向けに優れた太陽光発電製品とサービスを提供するよう注力する。NEPの最先端テクノロジーと業界をリードするソーラーインバーターを使って、当社の新世代ACモジュールは、日本のPV市場で非常に有意義な役割を果たすだろう」と語った。
NEP最高経営責任者(CEO)のジン・ワン博士は「われわれはETソーラーとの協力に興奮している。ETソーラーは世界大手のソーラーモジュール・メーカーであり、ACモジュール開発の先駆者、過去数年世界で最大のACモジュール・サプライヤーである。ET ソーラーはACモジュールについて多くの貴重な経験を積み、顧客も多い。同社との協力によって、われわれは日本の顧客に最高品質で最も安全な製品を提供できると考えている」と語った。
NEP Japanの隈元伸一社長は「日本の住宅市場は巨大で」あり、なお成長を続けている。マイクロインバーターはDC(直流)高電圧に妨げられることはないのに、ほかのインバーターはいつも屋上で高いDC電圧を遮られる。安全性は当社の最大関心事である。NEPのマイクロインバーターは認証済みで、日本のどこでも販売できる。ETソーラーとの協力によって、顧客により良いサービスを提供できる」と語った。
▽ETソーラーグループ(ET Solar Group)について
ETソーラーグループは、大手再生可能エネルギー機器プロバイダーである。ETソーラーはアジア、欧州、オセアニア、北米、南米も地域販売・マーケティング子会社やオフィスを構え、90カ国以上の顧客にソーラーモジュールとターンキー・ソリューションを提供している。ETソーラーグループに関する情報はhttp://www.etsolar.com を参照。
▽NEPについて
Northern Electric and Power(NEP)は米カリフォルニア州に研究・開発センターを保有している。同社はまた日本と中国に現地法人がある。NEPはマイクロインバーター、セントラルインバーターを含め、日本市場にこれまで合計数百メガワット(MW)・インバーターを販売してきた。NEP Japanの本社は福岡にあり、東京に支社、大阪に事務所がある。詳細はhttp://www.northernep.com を参照。
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ソース:ET Solar Group