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第109回中国日用百貨商品交易会(CDATF)が8月6日に開幕へ

Reed Huabai Exhibitions
2015-07-15 01:18 1099

【上海2015年7月14日PRN=共同通信JBN】

*CDTFはeマーケティングを議論する多数のセミナーを主催

アジアで最も長く続く唯一の常設日用品見本市、第109回China Daily-use Articles Trade Fair(中国日用百貨商品交易会、CDATF)は開幕の準備が整った。1600の出展者は現在、上海新国際博覧センター(SNIEC)で8月6-8日に開催されるCDATFにやって来るバイヤーを魅了しようと待ち構えている。出展者はいずれも中国でリーダー格の日用品メーカーであり、最高の技術と独創性ある最新の製品を展示する。

見本市主催者はまた展示内容を多様化するため、開催期間中、小売業界におけるビッグデータの利用、WeChatプラットフォーム経由のビジネス構築、eコマース関連マーケティングなど、数多くのセミナーや見本市会場での催しを計画している。中国最大のeコマースグループ、アリババや中国最大のオンライン直接販売会社JD.comは、それぞれ自社主催のセミナーを8月6日と8日午前10時から12時まで開催する。

CDATFは期間中毎日抽選会を午後1時半から行う。主催者は今回、モダンホーム・ショールームを特設し出展者がデモ用に厳選した製品を展示する。

行事日程は以下を参照。
http://www.reedhuabai.com/en/Seminar-and-Activities/

▽ビッグデータ(2015年8月6日午後1時―同2時15分)

インターネットのビッグデータ分析は、投資やマーケティングに優れた参考になる。日用品メーカーがビッグデータの利点を利用することは、顧客の行動の理解を深めショッピング意欲を促進し、さらには顧客に合ったソリューションを得る手助けになる。

「小売業におけるビッグデータの推進」セミナーは、中国本土初の大規模マーケティングに関する専門誌、「Sales and Marketing」が後援する。最初の講演者であるルイルイ・ワン博士(フランスGrenoble Ecole de Managementのマーケティング調査担当)は顧客、店舗、メール情報の全体のメカニズムを参考にして、三位一体のシステムの確立について説明する。ワン博士はマーケティング調査に20年以上携わっており、人の流れのモニター方法の改良と小売業者の運営効率の改善に関するさまざまな方法を紹介する。

2人目の講演者はフランステレコム(北京)の副社長であるソン・ワン博士。博士は中国国内外の電気通信事業会社につとめ、品質管理や革新的製品管理について16年の経験がある。ワン博士はこの講演で、顧客情報を得るためのインテリジェントな相互システム、消費者行動を追跡するツール、ビッグデータの商用アプリケーションについて話す。セミナーは8月6日午後1時から同2時15分まで。

▽ソーシャルメディア(2015年8月7日午後1時―同2時15分)

新メディアの台頭、中でもWeChatは小売業者の製品販促に新しいチャンネルを提供する。しかし商標権保護の欠如、盗用、悪意ある競争行為も業界全体の健全な発展を脅かしている。

出展者が新しいメディアチャンネルの最新の発展に遅れないために、主催者はWeChatビジネスのベテランを招き、WeChat経由で健全なビジネスを構築する方法や製品販促のためにインターネットベースのマーケティングを活用する方法を議論する。このセミナーは8月7日午後1時から同3時20分まで開催される。

▽豊富な催しから選択

セミナーの他にも見本市ではさまざまな催しが行われる。ビジターは展示ホールで楽しんだりモダンホーム展示室で楽しんだりできる。この展示室には高品質で近代的デザインの先進技術によるプレミアム製品が展示される。また見本市では毎日4回、提携のためのセッションが開かれ、ここで外国のバイヤーは一流の製品、ビジネスソリューションを備えたサプライヤーと会うことができる。またビジターは事前登録することで、抽選によりiPad miniを含む賞品を勝ち取るチャンスもある。

登録と関連情報はhttp://www.reedhuabai.com/en/Home/ を参照。

▽問い合わせ先
Tracy Zhang
tracy.zhang@reedhuabai.com

ソース:Reed Huabai Exhibitions

ソース: Reed Huabai Exhibitions