【広州(中国)2015年6月30日PRN=共同通信JBN】中国対外貿易センター(China Foreign Trade Centre、CF)(Group)は2015年から毎年、中国国際家具展(China International Furniture Fair、CIFF)が3月にChina Import & Export Fair Pazhou Complexで、9月に上海・虹橋のNational Exhibition & Convention Center(NECC)で開催されると正式に発表した。
CIFF(上海)は業界注目の的になっており、中国家具協会(China National Furniture Association、CNFA)とUBM Asiaの首脳は第36回CIFFの一連のセッションに出席する。CIFFは中国展示会市場のパターンを最適化し、業界にさらなる選択肢と利益をもたらすために尽力している。
▽中国の輝かしいデザイン
CIFFは貿易、ブランドプロモーション、ファッションディスプレー、業界会合のための世界一流のプラットフォームであり、そのオリジナルデザインの一部は常に脚光を浴びてきた。各展示会は、世界各地の企業幹部、専門家、学者、デザインの精鋭が交流し一堂に会するプラットフォームになり、オリジナルデザインを促進し、中国家具部門のトレンドを設定している。
第36回CIFF(上海)はNECCのホール2で開催され、世界に知られた家具デザイナー、朱小傑氏が中国本土、日本、韓国、シンガポール、インドネシア、タイ、フィリピン、香港、マカオ、台湾など12カ国・地域の有名デザイナー20人以上を結集したチームと協力して監修する。
リュウ・シャオカン・ワークショップ、ヤン・ミンジエ・ワークショップ、ルー・ジーロン・ ワークショップなど6つのワークショップが開設され、中国美術学院、中央美術学院、広州美術学院、精華大学、江南大学を含む多くの大学も参加する。彼らは中国家具デザインの革新を推進して業界をデザイン革新新時代に導き、独自の観点と新しいデザインのアイデアに基づくオリエンタルデザインを進展させる。
▽完璧な施設とサービス
NECCは世界最大の単一建築・展示コンプレックスで、延べ床面積は147万平方メートルと標準的なサッカー場206面に匹敵する。屋内40万平方メートル、屋外10万平方メートルの展示場を擁し、展示エリアに関しては世界で2番目にランクされている。空港、高速鉄道、高速道路ネットワークに近い便利な立地で、イベント主催者は展示ホール・都市間のシャトルバス・サービスを提供、各方面から利用できる交通のハブを形成している。このためすべてが力を合わせ、家具業界に対する完璧なサービス提供を確実にする。
業界が大きな関心を寄せている知的所有権に関して、CIFFは出展社を保護するため、関係政府省庁、法律専門家、弁護士とともに展示会に「Intellectual Property Service Window(知的所有権サービス窓口)」を設ける中国初のイベントになる。
Photo - http://photos.prnasia.com/prnh/20150630/0861505677
ソース:China International Furniture Fair