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金・銀製の中国十二宮切手が国連本部入り

China Today International
2015-06-26 14:59 1411

北京, 2015年6月26日 【PRN】中国文化の意義ある要素に脚光を当てる十二宮郵便切手は、中国切手収集家の間でいつも人気を保ってきた。中国文化をテーマとする製品の著名企業であるChina Today Internationalは6月19日、国連の潘基文事務総長に金・銀記念版の中国十二宮切手を進呈した。

国際舞台の目に見える中国文化に特化している中国有数の企業の代表として、China Today Internationalの首席戦略担当、ポン・ビンガー氏が米議員団とともにニューヨークの国連本部に招かれ、国際文化交流に関するセミナーに参加した。彼は潘基文事務総長に、China Today International製の金と銀の中国十二宮切手を贈った。

このコレクションは貴金属2種に精巧に刻印された切手セットで、中国初の十二宮切手発行35周年を記念して売り出された。貴金属製の中国十二宮記念切手は、これまで発行されていない。限定版の記念切手は中国郵政の認可を受けている。1980年申年切手の名人印判師、ジャン・ウェイジェ氏と十二宮切手を専門とする印判師12人が力を合わせ、独自の記念切手コレクションをつくり出した。それぞれの切手は各印判師のスタイルを象徴しており、中国文化の魅力とカリスマを示している。

ポン氏は次のように説明した。「中国が世界のコンセンサスと協力拡大を追求するに際して、中国文化は国家アピール、および国内で文化と文化の意義についてファンが示した関心の重要部分を占めている。中国の洗練された文化はオーディエンスが中国を学んで理解し、恋に落ちる世界の架橋役を担っている。世界のさまざまな地域で多数のチャンネルを通じて、中国文化の理解と評価を広げるために努力が続けられている。グローバル化時代は、世界中で中国文化に関する知識を促進、拡大し、中国文化・伝統の学習機会を広げる多くの新しい可能性を開く。変革期は『メッセージを広めたい』中国文化企業に大きな機会を与える」

ポン氏は以下のように付け加えた。「中国はさらに注目され、中国文化を心からたたえるサポーターが増えている。すなわち、『中国熱』あるいは『コレクション熱』と呼ばれるもの、特に『物語のある中国コレクション』がこれほど強烈になったことはない。このようなコレクションは、世界の収集家にいっそう豊かで魅力ある文化コネクションを与えるばかりか、中国発展の一側面も見せている。それは中国ともっと緊密に関わりたいと願う人々の興味を引き出すもうひとつの方法である」

China Today Internationalは対象範囲が広い文化企業で、中国の伝統・現代文化を代表する文化的記念品とコレクションの創作、デザイン、製造、販売、宣伝を専門にしている。同社は北京五輪、中国建国60周年、上海万博、2012年ロンドン五輪、2014年ブラジルW杯など主要文化イベントの開催、運営に関与した。故宮博物館の後援の下、文化機関や伝統的組織とのプラットフォーム共有など広範な協力関係に加えて、中国の国営郵便システム、銀行システムと長期的な戦略提携関係を結んでいる。

ソース: China Today International