ソウル(韓国), 2015年6月4日 【PRN】有機食品展示会主催者が3日明らかにしたところによると、韓国中部の農業の町、槐山郡で9月に2大有機食品国際組織が参加し新しい有機食品国際エキスポが開催されることになった。
2015 Goesan International Organic Expo(2015年槐山国際有機食品エキスポ)は韓国忠清北道の山間にある町、槐山郡で9月18日に開幕し「Organic Life, Science Meets the Public」をテーマに24日間開催される。
この展示会は内陸部の忠清北道が「有機食品の新大陸」「有機産業のメッカ」としての地位を固めることに寄与すると期待されている。
忠清北道のリー・シヨン知事は、同日ソウル市で開かれたエキスポを宣伝するセレモニーで、待望のエキスポによって忠清北道の農業輸出が大いに促進されると語った。
リー知事は「槐山有機食品エキスポは、忠清北道が優れた農産品を国際的な舞台でプロモートし、輸出促進戦略を思い切って展開することに役立てるきっかけとなる」と述べた。
リー知事はまた、今回のイベントがこの種の催しとして初めて有機食品組織大手のInternational Society of Organic Agriculture ResearchとInternational Federation of Organic Agriculture Movementsが参加することを明らかにし「これによって今回の催しは有機食品のために新しい世界の扉を開くグローバルな催しになる」と語った。
エキスポ組織委員会は現在国内外の250企業に参加を呼び掛けており、諸外国からの4万人を含め66万人のビジター参加を目標にしている。
リー知事は朴元淳ソウル特別市長との間でエキスポ協力に関する合意書に署名した。
組織委員会のフ・キュンジェ氏は「忠清北道は、市場に安い輸入農産品があふれている現在、中国の富裕層に高品質の有機食品を売り込んでいきたいと考えている。今回の展示会はその基盤作りになるだろう」と述べた。
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